ペガスス座
(SiriL、GraXpertで画像処理)
NGC3は表示されたが、
NGC1、NGC2、他、NGC7839
うお座
NGC3、NGC4、他、NGC7840
どれも豆粒銀河などで見どころのない(しかし知的な好奇心は満足できる)記念写真ですのでご了解願います。m(__)m
※NGC(New General Catalogue)とは、Wikipediaによると、
ニュージェネラルカタログ(New General Catalogue)は、ジェネラルカタログにジョン・ドレイヤーが追補して1888年に発表したもので、全部で7,840個の星雲、星団や銀河などの天体が載っている天体カタログである。略してNGCと呼ばれることが多い。
新一般カタログ、New General Catalogue of Nebulae and Clusters of Stars(星雲と星団の新一般カタログ)とも呼ばれる。
番号は1860年の分点に基づいた天体の赤経の小さい順に付けられている。なお、ドレイヤーがNGCを補遺するために作ったカタログがインデックスカタログ (IC) である。
Xでいつも勉強させて頂いている「ろーなー」さんから次のツィート
M1って星好きならみんな知ってるけど、NGC1ってどこにあるのかな?
— ろーなー (@theloner_jp) January 1, 2025
…で、ステラナビで調べたら秋の四辺形αAndのすぐ近く
早速狙ってみたら
NGC1、2(銀河)
IC1(二重星)
NGC7839(二重星。カタログのラス前)
深い意味はないけど豪華な構図と感じるのはワタシだけ?
12/31 RP元の前に撮影 https://t.co/bgT15a0UmM pic.twitter.com/as7mLnbNz4
私も感じました(^_^)
NGC1はペガスス座にあったのね。という感じで私も同歩。
1月22日、徒歩3分かからない港へ
先づは、ペガスス座のNGC1、NGC2、NGC7839などから
画像イ、16分のライブスタックFitsファイルから
(SiriL、GraXpertで画像処理)
Seestarのアノテーションでは、NGC1、2は出ましたが、NGC7839は表示されないので、SiriLでアノテーション。
画像ロ、SiriLのアノテーション
NGC7839も表示されました。α,δグリッドを表示させると、NGC天体が赤経順に並んでいるのがよくわかります(青い線に沿って上へ、一周して下から元に戻ってきている)。
画像ハ、観望位置広域
そして、NGCについて学び直ししていると、NGCの最後は7840。『ハテ、NGC7840どこ?」調べるとうお座でした。Seestarで検索かけてNGC7840ヘGo!
画像ニ、15分のライブスタックで得られたFitsファイルから
(人工衛星の通過付き;^^)
Seestarでのアノテーションは
NGC3は表示されたが、
肝心のNGC7840は表示されず。
そこで、又SiriL
画像ホ、SiriLでアノテーション
画像ホ、SiriLでアノテーション
めでたく表示されました(^_^)
関係部分を拡大すると
画像ヘ.トリミングによる拡大(SiriL上で)
画像ヘ.トリミングによる拡大(SiriL上で)
画像ト、観望位置広域
普段Seestar(経緯台)での観望が主で、大事なことは天体の高度と方位でしたが、今回のレア天体の観望で赤経と赤緯のイメージがつかめたような気がします。
ろ~な~さんありがとうm(__)m
参考)