はくちょう座 C33・NGC6992(網状星雲 東)
画像①(QBPフィルターⅢ使用、該当部分切り出し)
千年~1万年前に赤色超巨星が超新星爆発して飛び散った残骸が星雲状に見えているもの。上手に写すと、赤と青が入り混じったものが写るらしいが青は写しにくいとのこと。東西3°に広がり広大。全体ははくちょう座ループと呼ばれる。全体を見ると網状に見えるらしいが、天体写真としてしは、よく写る部分のNGC6960とNGC6992がよく対象にされるようだ。眼視でも確認できる明るさを持つという。
導入後直ぐに確認できた。大きい。こんなによく写るのはオリオン大星雲以来の気がする。色表現を除けばネットで見たとおり。
画像②Astapによるプレートソルブ、自動色調整(High)、α,δgrid表示、Deepsky annottion処理)
画像③(画像①、②の元画像、視野回転部分トリミング)
画像④
参考資料
1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社
2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館
3)Askar 『FMA135』 口径30mmF4.5 EDアポクロマート鏡筒
4)Player One Neptune-C Ⅱ | 株式会社サイトロンジャパン
5)天体望遠鏡セット「VIRTUOSO GTiシリーズ」| Sky-Watcher
6)Quad BPフィルター III | 株式会社サイトロンジャパン
9)Sh2-103(網状星雲/はくちょう座ループ)~天体写真ナビ
10)巨大画像で見る、巨大なはくちょう座ループ~AstroArts
11) はくちょう座中心部(2022/08/03) - Starlight Terrace
12)星ナビ2022年5月号「楽しい電視観望」
13)サイトロンYoutube講座
(FMA135+Neptune-CⅡ+AZ-GTi+QBPフィルターⅢによる網状星雲などの事例あり)
撮影データ