よしべや自然博物館

電視観望3年目に入りました。
相変わらず、通信販売とSNS頼りに頑張ってます。
天文未熟者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望5022(ケフェウス座 Fireworks Galaxy/C12、+2)

2025-02-02 01:00:00 | SeestarC天体
ケフェウス座(Cep/Cepheus/ケフェウス)
1、C12/NGC6946/Arp29 
 Fireworks Galaxy/花火銀河
2、C2/NGC40
 Bow-Tie Nebula/棒タイ星雲
3、NGC6939 散開星団

1、C12 花火銀河
画像イ、1/25・26、親戚宅にて

(2日分の個別Fitsファイルを再スタック、Seestarアプリと写真アプリで調整)
C12は、距離約2250光年の中間渦巻銀河。花火銀河の名前でも知られており、きちんと写せれば赤ポチ渦巻銀河の姿になるらしい。

自宅からは観望できなかったC12。叔母宅へのプチ遠征で、観望できました。
昔居住したこともある家ですが、観望の土地勘がなく、電線や電灯もあり、不充分な結果に終わりました。
50分の予約観望で、撮れ高26分、それに事前にテスト観望した9分のライブスタック分と翌日分33分を加え、電線通過・かぶり等を除いて、Seestar本体で再スタック。
淡いですね。本当に淡いのか、観望が悪いのか(^^;
時期を逸しているので、5ヶ月ぐらい先に、再観望となりそうです。

画像ロ、アノテーション、2日目観望分、撮ってだし


2、C2 Bow-Tie Nebula(惑星状星雲)
画像ハ、1/26、10分のライブスタック、拡大あり
(Seestarアプリでトリミング・拡大など、写真アプリで調整)
画像ニ、アノテーション、撮ってだし
C2/NGC40は距離約3500光年の惑星状星雲。見かけの等級は約12。視直径は38秒x36秒と小さい。

小さいので、今回のプチ遠征の観望予定には入れてなかったのですが、10分ほど観望が早く終ったので、観望終了前のすき間観望。
観望して思った通り小さい(画像ニ)のですが、念のためピンチアウトで拡大すると、上等に写ってました(よしべ~レベルでの話)(^^;
ということでここで晒しときます。

(覚書)正式には~
天体のIndexは、
C2は『C 2』、NGC40は、『NGC 40』と、略号と数字の間に半角スペースを入れるのが正しいようです。私は、いつも□を節約してます(^^;
Wikipediaでも、そんな私のような日本人がいることを知ってか知らずか、スペース無しでも大抵ヒットするのですが、時々ヒットしない時があり、今回も『NGC40』では×。『NGC□40』で○でした(^^;

3、NGC6939 散開星団
画像ホ、1/26、約10分のライブスタック

画像へ、アノテーション、トリミングあり、撮ってだし

NGC6939は、距離約5900光年の散開星団。見かけの等級10、視直径10分。(SkySafariより)

こちらは、C12観望前のすき間観望(^^;
SkyATLAS(星図)で、見けました。観望時の位置関係は

(SkySafariによる)
のような感じで、一瞬C12と一緒に撮るかと思いましたが、今回は断念。