8月26日(金)に第五回目の読書会が開催されました。
今回の本は酒井順子の『負け犬の遠吠え』です。
2003年に出版されたこの『負け犬の遠吠え』。タイトルにもある『負け犬』は流行語大賞にもランクインしました。
まずはじめに『負け犬の遠吠え』の内容紹介をし、次に作者の略歴を紹介しました。
その後、1人1人に本を読んだ感想を述べてもらいました。
〇アンケートの中から
美人で頭が良く、お金持ち、仕事ができる人が負け犬であった場合、それを不幸としてとらえている。子持ちが勝ち犬と考えられるのか、疑問が残る。負け犬であっても前向きに生きている人に脱帽。
「負け犬」の表現にびっくりし、又、一つ一つの内容に酒井順子さんの受け取り方を感じつつ、それが正解の様には読みにくい所もありましたが、知らない目はしないが、行動としては確かに当てはまるなという所もありました。
ご参加くださったみなさんどうもありがとうございました。
次回は9月23日(金)神谷美恵子『こころの旅』です。
資料は市立図書館で準備してありますので初めての方もお気軽にお申し込みください。
スタッフ一同お待ちしております。