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9月22日(金) 10時より、第6回読書会を開催いたしました。
今回読んだ本は、松本清張氏の『西郷札』です。
松本清張の処女作と位置づけられており、第25回直木賞の候補作となった作品です。
短編集だったため、表題作以外に7つの作品がありました。
【印象に残った利用者の感想】
・読んではいたけど、改めて清張の作品としては異色の男と女の物語だったんだな、と感じた。
高級官僚の嫉妬として受け止めるには内実がない感じがした。
・西郷さんについての色々な話が聞けて良かったです。
・久しぶりに『西郷札』を読みました。
時代物かと思ったのですが、純愛ものだったのか……と悩みました。
・見学者を含めて8名が参加し、いろいろな意見を出し合う中で作品の内容がより深く理解できた。
参加者同士で感想の共有、意見の交換ができ、実りのある読書会になったと思います。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
次回、第7回読書会は10月27日(金)に開催予定で、
宮沢賢治の『宮沢賢治詩集 永訣の朝』について語り合う読書会になります。
資料は市立図書館で準備しており、カウンターで借りる事が出来ます。
次回の開催場所もおあしすミーティングルーム4となります。
次回のご参加お待ちしております!!