4月28日(金) 10時より、第1回読書会を開催いたしました。
今回読んだ本は、現在放映中の大河ドラマの主人公、徳川家康をモデルとした伊東潤の歴史小説『峠越え』です。
幼き頃、師より凡庸の烙印を押された男は、いかにして天下を覆すことになったのか? 過酷な乱世を勝ち抜いた天下人、徳川家康の「生きる力」に迫る。
【印象に残った参加者の感想】
・『峠越え』の題名から「人の一生」と同じようにとらえています。
・戦国時代の武将の生き様が身につまされました。
・徳川家康について、自分の中の家康像と異なったので不思議な感覚でした。
・内容に違和感があったが、こういう時代小説もありなんだと思うと読書会の効用としては面白いと思いました。
参加者それぞれで作品の感じ方、受け止め方が異なり勉強になりました。
史実を考えた際に違和感が出てしまうという部分もありましたが、今までの通説や新たに発見された資料についての情報などを含めて徳川家康に関する意見や感想を交換できる機会となったと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
次回、第2回読書会は5月26日(金)に開催予定で、
椎名誠の『さらば国分寺書店のオババ』について語り合う読書会になります。
資料は市立図書館で準備しており、カウンターで借りる事が出来ます。
次回の開催場所はおあしすセミナールーム3となります。
次回もご参加お待ちしております!!