3月24日(金) 10時より、第12回読書会を開催致しました。
今回読んだ本は、今年生誕100周年を迎える司馬遼太郎の作品の1つ、『最後の将軍』です。
文久2年、将軍後見職として華々しく政界に登場した十五代将軍徳川慶喜は、優れた行動力と
明晰な頭脳をもって、敵味方から恐れと期待を受けながらも、抗しがたい時勢に自ら幕府を葬
り去ります・・・
【印象に残った参加者の感想】
・新しく慶喜についての本も読むことが出来て歴史に対する理解が深まった。
・今回の主人公については評価が分かれた。そういうものかな、と思った。
・明治維新は、どの人をとっても物語があり大きな変動の時代だったと思うが、司馬遼太郎の
徳川慶喜の描き方は物足りないと思った。あまりにもヒーローすぎると感じた。
・全員の感想で知識を得ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/3c/8240345ad0911fe86cfbf75c6e280a5d.jpg)
参加者それぞれで作品の感じ方、受け止め方が異なり勉強になりました。また、
司馬遼太郎の描く慶喜に関する意見や感想を交換できる機会となったと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
次回、第1回読書会は4月28日(金)に開催予定で、
伊東潤の『峠越え』について語り合う読書会になります。
資料は市立図書館で準備しており、カウンターで借りる事が出来ます。
次回の開催場所もミーティングルーム4となります。
次回もご参加お待ちしております!!