11月30日(金)第8回読書会を開催しました。
今回取り上げた作品は井上靖『しろばんば』です。
参加された方の感想を一部紹介いたします。
・作品を語りながら、自分達の子どもの時代も語り楽しい時間でした。 ・これをきっかけに、後篇を読んで、是非、自伝三部作を読みたいと思った。
・幼い頃の日常生活の様子を思い出し、懐かしく読みました。洪作の心のゆれや、思いや等、とても細やかに書かれていて共感する思いでした。
・時代も環境も全く違い、経験した事の無い事ばかりなのにとても懐かしさを感じた。 ・土蔵の暗さ、じっとした空気が作品から伝わってきて、若い時(18歳前)に読んで辛かた。
・井上靖の作品を読んだ事があります。心が洗われるような感じで、内面をえぐるような作品が多い。共感出来る部分が多い。 ・面白かったです。
参加者のみなさまありがとうございました。
次回の読書会は、12/14(金)10時~12時 志賀直哉『小僧の神様』です。
図書館でも、資料を用意しておりますので、気軽にお声かけください。
スタッフ一同おまちしています。