第4回読書会を市立ミーティングルーム4にて開催しました。
今回取り上げた本は、根津富夫「埼玉の民話」です。
埼玉の様々な地方の民話を通じて、現代とは全く違う埼玉の姿を体感しました。
埼玉の民話に関する資料は、市立図書館の郷土資料のコーナーで閲覧・貸出をすることができます。怪談や、落語調の物語、動物が人を化かす話等々多種多様な民話をお楽しみください。
【印象に残った参加者の感想】
・思いがけないジャンルの本でした。声を出して読んでみた方が楽しかったのですがその土地土地の民衆の智恵を感じ考えたりしました。
・吉川の民話があったらな、無いのかなと思いました。
・民話というと「日本昔ばなし」を思いうかべましたが、久々民話を読み、方言にふれてなつかしくいなかの風景が目にうかびました。
・昔、子供と一緒に見た「日本ばなし」を思い出した。様々なバリエーションの話があって面白かった。たまにはこういう本も面白い。庶民の生活の知恵が反映されていて民俗学的見地からも興味を持てた。
・自分の気に入った話を紹介するといった形式の進み方がおもしろかった。
第5回は8月27日(金)筒井康隆「夢の木坂分岐点」です。
資料は市立図書館で準備しております。
市立図書館ミーティングルーム4でお待ちしています。