11月24日(金) 10時より、第8回読書会を開催いたしました。
今回読んだ本は、天童荒太の『悼む人』です。
2009年に直木賞を受賞した作品で、全国を放浪し、死者を悼む旅を続ける主人公を巡り、夫を殺した女、人間不信の雑誌記者、末期癌の母らのドラマが繰り広げられる7年の歳月を費やした長編小説です。
【印象に残った利用者の感想】
・人間の心理について勉強するきっかけになった。
・本については会の中で語ったがいい本であった。
・初めての作者でした。
ストーリーに魅かれて読み進みましたが、内容的には登場人物の名前が難しい。
・悼む人を読み、改めて生きる意味を知り残りの人生を有意義に過ごしたいです。
参加者同士で感想の共有、意見の交換ができ、実りのある読書会になったと思います。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
次回、第9回読書会は12月15日(金)に開催予定で、
永井荷風の『あめりか物語』について語り合う読書会になります。
資料は市立図書館で準備しており、カウンターで借りる事が出来ます。
次回の開催場所おあしすセミナールーム3となります。
次回のご参加お待ちしております!!