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吉川市立図書館ブログ



11月24日(金) 10時より、第8回読書会を開催いたしました。

今回読んだ本は、天童荒太の『悼む人』です。

2009年に直木賞を受賞した作品で、全国を放浪し、死者を悼む旅を続ける主人公を巡り、夫を殺した女、人間不信の雑誌記者、末期癌の母らのドラマが繰り広げられる7年の歳月を費やした長編小説です。

 

【印象に残った利用者の感想】

・人間の心理について勉強するきっかけになった。

・本については会の中で語ったがいい本であった。

・初めての作者でした。

ストーリーに魅かれて読み進みましたが、内容的には登場人物の名前が難しい。

・悼む人を読み、改めて生きる意味を知り残りの人生を有意義に過ごしたいです。

参加者同士で感想の共有、意見の交換ができ、実りのある読書会になったと思います。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

次回、第9回読書会は12月15日(金)に開催予定で、

永井荷風の『あめりか物語』について語り合う読書会になります。

 

資料は市立図書館で準備しており、カウンターで借りる事が出来ます。

次回の開催場所おあしすセミナールーム3となります。

次回のご参加お待ちしております!!



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今年は11月になっても暖かい日が続いてますね…。

11月4日(土) 小春日和の昼下がり「第8回バリアフリー映画会」が開催され、72名の方がご来場くださいました。

吉川市立図書館では住友商事さま協賛で、ハンディキャップのある方にも映画をお楽しみいただけるようバリアフリーの映画会を年に1度開催しております。

手話協会の規定により、今年度から手話サークル“さつき会”さまの手話通訳がない開催となりましたが、全編字幕・音声ガイド付きの内容となっておりますので多くの皆さまにお楽しみいただけました。

今回の上映作品は『天国からのエール』です。沖縄の小さな弁当屋で生まれた奇跡の実話が、阿部寛主演で映画化されました。

会場入口には大活字本や録音図書など、さまざまなバリアフリー資料を展示しご覧いただきました。

終了後のアンケートでは・・・「バリアフリー映画会 初めてです。内容もとても良く、障がいがあっても楽しむことが出来ることを知りました。」「すばらしい映画でした。はじめての音声ガイド、違和感なく映画を楽しめました。」

障がいをお持ちの方からは「ほぼ左目の視えない私が目を時々つむって映画をみました。こんなにわかりやすいのだと嬉しくなりました。すばらしい企画ありがとうございました。」

この他にもたくさんのご感想をいただきました。ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!

これからも図書館では、皆さまに楽しんでいただける映画会を開催してまいります。今後もよろしくお願いいたします。



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