草花と田舎暮らしの日々

2006年福島に越してきました。何よりも嬉しいのは自然を満喫できること、素敵な田舎暮らしを体験中です。

「 ご苦労さまです 」 と 「 ありがとうございました 」

2007年10月10日 | Weblog
ある村のホームページの掲示板を読んでいて、ビックリしました!
発言者は、役場に住民票を取りに行き帰るとき、職員から「ご苦労様です」と挨拶されたそうです。

その方は、『この場合に使うのなら「ありがとうございました」で「ご苦労様です」はないだろう』と。続けて『お店で何か購入して、店員に「ご苦労様でした」と言われることってありますか? 行政サービス業をもう一度お考えになってくださることを願います』と言われています。
これは私も大賛成で、納税者に向かって上からものを言うなんて、もっての外です。

その昔、社会復帰した最初の会社で、上司から最初に言われたことがあります。
君たちは「ご苦労様」という言葉を使ってはいけない。この言葉は目上から目下に使う言葉で、新入社員の君たちは使ってはいけない、と。
感謝の意味で使うのなら「ありがとうございます」で、労をねぎらうのなら「お疲れさまでした」だと言われました。
これは身に沁みて、心に残っています。それ以来、私はこの「ご苦労様」という言葉を極力 使わないように心がけています。
都会では、めったにこのような場面に出くわすことはありません。職員は良く訓練されていますし、なんといっても住民の厳しい目が光っていますから。
当地では、公共の施設に勤務する人たちが、昼休みにロビーの椅子に横になり、利用者が来てもそのまま寝そべった姿勢で挨拶します。ロビーのテーブルの上に靴を履いたままの足を乗せて新聞を読んでいたり・・・一体、貴方たちは何様??と思うのは、まだよそ者だからでしょうか? 公務員は「お上」ではないのですよね~。
コメント
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