企業体質とトップの決断力欠如

東電、０６年にも大津波想定　福島第一、対策の機会逃す(朝日新聞) - goo ニュース



　企業体質とトップの無能さと言うか決断力の無さが如実に出ている記事です。だから今回の事には、すべて大ウソを喋っていたと言う事になります。何が想定外ですか。2006年に既に計画を立てていたんです。その時に、キチッと計画通りやっていればもう少し違った事になっていたと思う。如何に当時のトップの無能さ、危機管理の無さ、決断力の無さが、企業の体質がそう言う何もしない事だったんです。酷い話しです。


　と言って起きた事は戻ってこないので、この後の処置が大事なんです。廃炉にするしかありません。メーカと国際的機関を使って、安全・速やかに炉心棒を抜いてキチッと鉛の箱に入れてコンクリート詰めにして放射能漏れが起きないように一刻も早く処理をしなければならないのです。グダグダと値上げなど考えないで、今後の電気の事や事故った発電所の処理が大切なんです。そういう値上げの具体的な計画ではなく、どうするかを考えて欲しいものだ。


　原発を稼働させると言うなら、住民たちに被害が出ない様に原発自体をドーム（核シェルターのような）状の建物の中にすっぽり入れてしまい、風速70メートルでもマグニチュード9でも大津波30メートルでも耐えられるようにすれば危機管理は、100%に近くづくだろう。原発廃止に向かうなら、環境を壊さないような代替エネルギによる発電を考えるべきです。特に、日本は川が多い立地を考え、発電機と蓄電器が置ける場所があれば直ぐに出来る小水力発電をお勧めします。たかが100キロワット以下の発電と馬鹿に目去るな。全国に設置すれば大きな発電量になります。巨大ダムと違って環境を壊しませんし、水の流れがある川があり機械を設置する場所さえあれば発電出来るんです。水は川に戻って行きます。資源は半永久的に無尽蔵にあります。天候にも左右される事はないのです。≪爺≫