2006/8/16/(水) 曇りのち雨
(2006/8/11)浦安鉄鋼団地(鉄鋼会館)にて関根床用鋼板株式会社 (会長 関根宏一)
主催で、小錦バンドを迎えての関根床用鋼板サマーパーティーが
もようされました。
喜楽会弁天囲碁クラブからも何人か参加させてもらいました。
本当に飲み放題食べ放題の楽しいパーティーでした。有難うございました。
はめ手と切り
はめ手は切りに始まり、切りに終わるという。皆さんも下手いじめの意地悪い切りに悩まされた経験がおありと思うが。キリに対する応策のほとんどは、その切った石を直接どうこうするよりもその周辺でさばくということにあるようだ。あるいは石を捨て、あるいは意表の手段に出て切った手の意図をくじくのである。ここでははめ手あるいははめ手まがいの切りへの応法をテーマに、実戦に生じそうな手筋を解いてみた。
黒先 見通し
白1の切りは、はめ手という代物ではないが、しかしこの形ではなんとなく切ってみたくなるではないか。

黒はどう応じればよろしいか、よく読んで最善を尽くされたい。
1図

黒1としたから当てて3,5とする。白6のトビとなって戦いだが、石が切れて黒よしとはいいがたい。白にチャンスを与えたことになるのである。
2図

黒1,3と押さえ込んでいく。手段としてはこうありたいのだが、後の見通しを立てて打たねばならないのはいうまでもない。ついで次図
3図

白4のアテに黒5と告ぐのでは失敗。白6とはハネられて3子がぽっくり取られてしまうではないか。
4図(正解)


問題は白1とアテられたときである。黒2,4と下からいくのが手筋というもの。白5と抜くよりなく、黒6から8とカケツいで一段落。うまく白の切りをさばいた形である。
5図

黒1のオサエの時白2とサガれば、黒3にツイで攻めあう。白4,6の時黒7にサガって一歩も緩めず責めることが肝要である。白8,10には黒11とコウを取って天下きかずです。しろ悪いと知られたい。
6図

前図黒7のサガリでこう外をカケツイでいる余裕はない。白2のツケから黒3なら白4とハネられ、くろがさきにおちてしまうのである。1、は緩着であり、攻め合いに緩みは禁物である。
7図

白1のアテには、黒2とこちらからしごくこともできる。4,6と当て、8のカケツギまで。これも黒さばいた形であり、正解といってよかろう。白5の抜きで6に下がるのは、黒5と継がれいけないことを確かめていただこう。
8図

黒1のオサエに対して、白2とコスむ手はこの場合成立しない。黒3,5と強くオサエ、白6の切りには黒7の引きで、白に手がかりがなくなる。白6で7にハサミツケ、黒6、白イにワタるなどは、黒ロの打込からトントンの筋を狙われてどうにもならない。論外である。
タマネギせっけん試作 あわじ島農協
2006年 8月15日 (火)
あわじ島農協(南あわじ市)は、特産のタマネギの表皮を練りこんだせっけんを、このほど試作した。出荷時に大量に廃棄処分している表皮に、皮膚を保護するといわれる物質、ケルセチンが含まれている点に着目した。農家や取引先に無料で配り、好評という。
タマネギは五-七月の生育期、太陽の紫外線に対抗するためケルセチンを豊富に作り出す。紫外線の吸収や抗菌などの作用があるといい、同農協で表皮の有効利用を模索してきた。
今回、神戸大学農学部と提携、せっけんの試作品を完成させた。奈良県内の会社に製造を依頼した。せっけん全体の原料に対し、タマネギの粉末が3%含まれている。果肉も混ぜてあり、香りがする。
一個八十グラム。四万二千個作った。二個セットなどで「粗品」として配っている。
表皮を使った「タマネギ染め」を商品化している農家の女性グループもある。しかし、大半の表皮は捨てられており、同農協は「タマネギせっけんの美肌効果に期待し、循環型農業の取り組みとしてアピールしたい。商品化も考えている」。TEL0799・42・5200
(2006/8/11)浦安鉄鋼団地(鉄鋼会館)にて関根床用鋼板株式会社 (会長 関根宏一)
主催で、小錦バンドを迎えての関根床用鋼板サマーパーティーが
もようされました。
喜楽会弁天囲碁クラブからも何人か参加させてもらいました。
本当に飲み放題食べ放題の楽しいパーティーでした。有難うございました。
はめ手と切り
はめ手は切りに始まり、切りに終わるという。皆さんも下手いじめの意地悪い切りに悩まされた経験がおありと思うが。キリに対する応策のほとんどは、その切った石を直接どうこうするよりもその周辺でさばくということにあるようだ。あるいは石を捨て、あるいは意表の手段に出て切った手の意図をくじくのである。ここでははめ手あるいははめ手まがいの切りへの応法をテーマに、実戦に生じそうな手筋を解いてみた。
黒先 見通し
白1の切りは、はめ手という代物ではないが、しかしこの形ではなんとなく切ってみたくなるではないか。

黒はどう応じればよろしいか、よく読んで最善を尽くされたい。
1図


黒1としたから当てて3,5とする。白6のトビとなって戦いだが、石が切れて黒よしとはいいがたい。白にチャンスを与えたことになるのである。
2図


黒1,3と押さえ込んでいく。手段としてはこうありたいのだが、後の見通しを立てて打たねばならないのはいうまでもない。ついで次図
3図


白4のアテに黒5と告ぐのでは失敗。白6とはハネられて3子がぽっくり取られてしまうではないか。
4図(正解)



問題は白1とアテられたときである。黒2,4と下からいくのが手筋というもの。白5と抜くよりなく、黒6から8とカケツいで一段落。うまく白の切りをさばいた形である。

5図

黒1のオサエの時白2とサガれば、黒3にツイで攻めあう。白4,6の時黒7にサガって一歩も緩めず責めることが肝要である。白8,10には黒11とコウを取って天下きかずです。しろ悪いと知られたい。

6図

前図黒7のサガリでこう外をカケツイでいる余裕はない。白2のツケから黒3なら白4とハネられ、くろがさきにおちてしまうのである。1、は緩着であり、攻め合いに緩みは禁物である。

7図

白1のアテには、黒2とこちらからしごくこともできる。4,6と当て、8のカケツギまで。これも黒さばいた形であり、正解といってよかろう。白5の抜きで6に下がるのは、黒5と継がれいけないことを確かめていただこう。
8図

黒1のオサエに対して、白2とコスむ手はこの場合成立しない。黒3,5と強くオサエ、白6の切りには黒7の引きで、白に手がかりがなくなる。白6で7にハサミツケ、黒6、白イにワタるなどは、黒ロの打込からトントンの筋を狙われてどうにもならない。論外である。
タマネギせっけん試作 あわじ島農協
2006年 8月15日 (火)
あわじ島農協(南あわじ市)は、特産のタマネギの表皮を練りこんだせっけんを、このほど試作した。出荷時に大量に廃棄処分している表皮に、皮膚を保護するといわれる物質、ケルセチンが含まれている点に着目した。農家や取引先に無料で配り、好評という。
タマネギは五-七月の生育期、太陽の紫外線に対抗するためケルセチンを豊富に作り出す。紫外線の吸収や抗菌などの作用があるといい、同農協で表皮の有効利用を模索してきた。
今回、神戸大学農学部と提携、せっけんの試作品を完成させた。奈良県内の会社に製造を依頼した。せっけん全体の原料に対し、タマネギの粉末が3%含まれている。果肉も混ぜてあり、香りがする。
一個八十グラム。四万二千個作った。二個セットなどで「粗品」として配っている。
表皮を使った「タマネギ染め」を商品化している農家の女性グループもある。しかし、大半の表皮は捨てられており、同農協は「タマネギせっけんの美肌効果に期待し、循環型農業の取り組みとしてアピールしたい。商品化も考えている」。TEL0799・42・5200