★弁天喜楽会囲碁★

     

まとめかた

2006-08-24 07:18:34 | 手どころ
2006/8/26 木 曇りのち晴れ

朝日ニュース
惑星の新しい定義を議論している国際天文学連合(IAU)は23日、プラハで開会中の総会で、太陽系の惑星を現在の9個から12個に増やす16日発表の案を修正し、冥王星を外して8個とする案をまとめた。ほかの惑星と比べて小さく、公転軌道が傾いている冥王星を惑星として扱うことなどに反対意見が続出したため。IAUは新提案への意見も参考に、24日に最終案をまとめて採決する方針だが、新提案に対しても反発が出ることが予想され、議論の行方は不透明になっている。

 国立天文台に入った情報では、修正案は同じ軌道にあった天体が合体して惑星が成長するとの理論に基づき、惑星を「恒星の周りを回り、その軌道上で主要な天体」などと定義する。

 これによると、海王星と軌道が交差し、周辺に多くの小天体が見つかっている冥王星は、惑星から格下げされる。12個とする案では惑星とされた、小惑星セレスや冥王星の衛星カロン、米観測チームが発見して「第10惑星」と主張した2003UB313も惑星と扱われない。

 16日に公表された当初案では、惑星を「自己の重力で球形を保ち、恒星の周りを回る恒星でも衛星でもない天体」などとして、セレスやカロン、2003UB313を惑星に加えるとした。

 しかし、これでは今後も研究の進展で惑星が次々と増えてしまいかねないことなどから、反対意見が続出した。

 冥王星は1930年に発見されて惑星と考えられたが、その後の観測で他の惑星と比べて極端に小さいことがわかった。さらに近年は、2003UB313のような冥王星と同程度の天体が、海王星より外側の軌道で相次いで発見されている。

 このため、天文学者の間では「冥王星は惑星でない」という意見も根強い。当初案は、一般には惑星として定着している冥王星の地位を守るために出た、苦肉の策だったとも言える。

 一方で、冥王星の発見者が米国人だったことから、米国では冥王星を惑星から外すことへの反対は大きい。IAU総会の参加者の中には「もっと議論をすべきだ」と、採決の先送りを求める意見も出ている。

囲碁 手どころ
切りによって手が生じ、また切りによって妙機が生まれる。
黒先
白の切が入って苦しい形である。

上の3子を捨てるか、中央の黒二子を捨てるか、そんなことを考えるよりは、切った白をうまく取る手を考えるほうが先である。


1図

黒1と一間に飛んでいたのでは、白2とカカエられてシチョウである。この二子を取られては、黒失敗である。


2図

黒1の切から、5と打つ。7に伸びてこれでいいじゃないかと胸を張る人も中にはおられようが、三子を捨てる損は被いがたい。これも落第である。


3図

黒1、白2と打ち、黒3のアテはなかなかいい線である。白4の時、黒5と打つのは、白6のあと次図。


4図

黒7と当てて下から救って丸め取ろうというつもりである。ところが白8とサガられて黒の意図は挫折する。黒9白10の抜きの後、黒はダメヅマリのため8の右をアテられないのが痛い。


5図

次いで黒1とアテると、白2,4と応じられて、ついに網が破れてしまう。下からまわして打てると思うのは黒の独善であり、前図白8のサガリに気づいていない失敗である。また黒7で8と下からアテると、白7と出られて絞る形にはならない。アタリがきて、やはり網の目が破れてしまうのだ。


6図(正解)

そんなに難しく考える必要はない黒1と下からアテ、白2の出のとき、黒3と宛てるのがよく、これが正解である。白4のノビなら黒5についで、この攻め合いは黒勝ち。これで難なく白を捉えることができる。


7図、8図


黒1とさらに宛てた時、白2と抜くならそれこそ読み筋通り、黒3,5のアテである。7までグルグル回しであり、これと6図を考えてはじめて正解である。

経済ニュース
光と反応、臭い取る「光触媒コート紙」 日本製紙
2006年 8月23日 (水) 21:18

 日本製紙は、周辺の空気のにおいを取る「光触媒コート紙」を開発し、一部カタログの表紙などに採用された。印刷を美しくする紙表面の塗工(コート)成分に、光と反応して臭気を分解する酸化チタンを配合することで、たばこなど生活臭を分解する。光触媒技術を使った印刷用紙は世界的にも例がないといい、カレンダー用紙などへの供給も目指す。