ご本尊 十一面観世音菩薩 の特別拝観が開かれていました。
ご本尊観音様の御おみ足に触れて、「ご縁」 を結ぶのです。
ご本尊 十一面観世音菩薩
近江の国高島から来た楠の霊木を用いて三日間で造り上げたといわれ、
全国に広がる長谷観音の根本像です。
御身の丈三丈三尺(十メートル余)、右手に錫杖を持ち、
平らな石(大盤石) の上に立つ独特なお姿をしています。
これは観音様の特別なお徳を表し、
人々の願いに対する慈悲の深さを示しています。
現在の御像は天分七年(1537年) 東大寺仏生院、実清良学の作と伝えられ、
両脇には「難佗龍王」 と 「雨宝童子」が仕えています。
パンフレットより
本堂内舞台正面から ご本尊十一面観音菩薩様を拝顔する事が出来ますが、
特別拝観には直接おみ足に触れてご縁を結べるとか・・・
結縁の五色線を左腕にはめます。
本堂内側の狭い通路を歩いて 御本尊様の足元に触れます。
願い事は届いたでしょうか?
本堂は、小初瀬山中腹の断崖絶壁に懸造り(舞台造り)された
南面の大殿堂になっています。
京都清水寺の舞台の様です。
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