長谷寺から室生寺に向かいました。
30分程の山道です。
室生寺入り口からさらに6Km程 山奥に入ります。
室生寺縁起
奥深い山と渓谷に囲まれた室生の地は、
太古の火山活動によって形成された室生火山帯の中心部で、
こうした幽邃な場所は古くから神々の坐ます聖地と仰がれていた。
やがて奈良時代の末期、
この聖なる地で皇太子山部親王(後の桓武天皇)のご病気平癒の祈願が
興福寺の高僧賢璟など五人の高徳な僧によって行われ、
これに卓効があったことから、
勅命により国家のために創建されたのが室生寺である。
以来室生寺は、山林修行の道場として、
また法相・真言・天台など、各宗兼学の寺院として
独特の仏教文化を形成するとともに、
平安前期を中心とした数多くの優れた仏教美術を継承する一方、
清冽な渓流は竜神の信仰を生み、
雨乞いの祈願も度々行われて来た。
そのほか厳しく女人を禁制してきた高野山に対し、
女人の済度をもはかる真言道場として女性の参詣を許したことから、
「女人高野」 と親しまれている。
-パンフレットより-
五重の塔・金堂(国宝)は 平安時代初期の建造物です。
いたる所、石楠花 が満開に咲いていました。
四季折々の自然の美に恵まれ、山紫水明の地、
平安時代初期からの長い歴史を伝えています。
そろそろお昼、門前の旅館にある食堂に・・・
まだお客さんはおりません。
そうめんと山菜定食を頂きました。
自然薯が美味しく、山菜の味付けも工夫されていました。
ごちそうさまでした。
今日の予定はこの二寺でしたから、
早めに帰路に・・・・
針インター手前の 道の駅「針テラス」・・・
規模が大きい!!!
バイクがずらっと駐車していました。
なにかイベント?
ベストな気候にドライブ出来ました。
我々世代になると、早出~早帰りが良いですね。
余り欲張って廻っても印象が・・・・途切れてしまう。
次回を楽しみに・・・・
体力・気力 元気なうちに出かけたいと思っています。
10年一昔 2008年4月26日
娘宅にて
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