エジプシャンバザールの入り口、夕暮れ時、凄い人混みです。
簡単な入り口チェックがあります。
昔、この市場が エジプトからの貢物を集めて設営された事から エジプシャン と呼ばれています。
香辛料を扱うお店が多く、スパイスバザール との名称もありますが、
今は 観光客用のお土産屋さんが多くなっています。
色々なお土産屋さんが多く 日本語の呼び込みも活気があります。
海ガイドさんは 懇意にしているお店を案内してくれましたが
フリータイムが1時間程ありましたので あちこち散策しておりました。
ザクロ茶・バラ茶・身体温まる(ジンジャー入り?)お茶 を購入しました。
トイレはバザールの外の地下にあります。
ここは有料でしたが すべてトルコ式でした。
バザール前の広場では トウモロコシやパン・テイクアウトの食べ物屋さんが多かったです。
丸いボードに張り付けて売っているのは・・?
トルコの宝くじです!
何処の国でも 一攫千金を夢見て・・・
※ 旅行忘備録-10-
シリア難民・・・
海ガイドさんの、イスタンブルの案内の中で、
「くれぐれもスリに注意して、持ち物には十分注意してください。」
と 何度も云われました。
都市ですから 当たり前なのですが・・・
最終日、嫌な出来事に遭遇しました。
そのお話は 後程詳しく・・・
トルコ事情を語る時に避けてはならないのが
シリア難民問題です。
我々日本人は 遠い国の出来事としてとらえてしまいがちですが
トルコにとっては 深刻な事態になっています。
シリアから逃れて、ヨーロッパに向かう人々の通過国であり、
政情が安定したら シリアに戻りたい人々はトルコに居座る。
その数500万人とも・・・
仮設住宅・教育・生活の保障・・・
トルコの財政を脅かしています。
すでに限界を超えているとか・・・
シリア難民の人達は 生活の為、物売りやあらゆる仕事を請け負っていますが
収入は限られている・・・
治安悪化の大きな要因になっているといわれています。
現実に、毎日目の当たりにしているトルコの国の人達は
色々な不満が生じている事でしょう。
主義・主張が異なる事もある・・・
なにかのキッカケで そのほつれが大きく広がったら・・・
キケンなエネルギーが爆発するかもしれません。
yoyoには何の妙案も浮かびませんが・・・
なにか大きな黒い渦巻きが世界の空に漂っているような気がします。
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