クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

ビルソン、ガーディナー モーツァルトピアノ協奏曲第20・24番

2014-06-15 07:27:43 | クラシック音楽
モーツァルト『ピアノ協奏曲第20, 24番』
ビルソン, ガーディナー&イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
1986&1988年録音

マルコム・ビルソン
1935年生まれ古楽器奏者

サー・ジョン・エリオット・ガーディナー(Sir John Eliot Gardiner CBE, 1943年4月20日 - )はイギリスの指揮者。

全く知らない音楽家たちですが
2人でモーツァルトのピアノ協奏曲全集を録音しているらしい

どうも古い楽器を使っているらしいので聴いて見ることにしよう!





フォルテピアノで当時の雰囲気を味わいたいと言う趣旨で無い限り
又はこの古楽器の音が好きであるのであるなら
この組み合わせもありかもしれませんが
せっかく進歩したピアノと言う楽器があるのですから
わざわざフォルテピアノを使う必要もないと思う

もしこの楽器を使うのであるなら
宮廷かどこかもっと響く場所で
もっとチープなオケと合わせると
もう少しバランス良くなるかもしれません

全く個人の意見ですが
チェンバロは楽器として残っても良いと思います
弾いていて大変気持ちの良い楽器ですから!
フォルテピアノは進歩途中の楽器なのではないかと感じます
どうせならオーケストラも古い楽器を使って合わせるとまだバランスが取れるかも

20番も大好きな曲です
きっとさらったことのある曲のような気がします


Kakishima
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カール・ベーム&ポリーニモーツァルト ピアノ協奏曲

2014-06-14 08:22:09 | クラシック音楽
モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番&第23番

マウリツィオ・ポリーニ
カール・ベーム

この曲集は高校生の頃より聴き続けたし
大学時代23番をレッスンに持って行くくらい好きな曲です

今聴いても
全く文句も出ない完璧な演奏ではないでしょうか?

ベームが好きになったのも
このレコーディングからかもしれません



1楽章
オーケストラが消える時出てくるピアノソロの綺麗なこと
テンポなんて巨匠だからこそ感じられるアレグロ
ひょっとしたら歩く速さに感じられるのでアンダンテ?
急がないとても気持ちの良いテンポですね。

2楽章でも
ピアノソロから始まるこの曲大好きですね!
オケが入って来ても微動だにしない落ち着いたテンポで歌うピアノ

いや~
何度聴いても素晴らしい演奏です
モーツァルトも無駄な装飾もせず
研ぎ澄まされた単純なメロディーが流れます

3楽章
ポリーニはこのモーツァルトで何を表現したかったのでしょうか
何気にベームとの会話に
あなたのおっしゃる曲を録音したいですとポリーニが切り出したら
それならモーツァルトやりましょう

なんてやりとりがあったのかと想像してしまいます
3楽章はロンドでしょうか?
何の文句も出ません
いつまでもこの23番は宝物ですね。



19番

タンタタタンタンタンタンー
トニックで押してくる古典音楽
ロマン派と違って何がメロディー?
言う人がいてもおかしくないが
バロックから和声進行で感情表現できてしまうほど
出尽くした和声進行がここまで単純になろうとは。

モーツァルトの作品はどれも好きなのと
巨匠が弾いてくれるなら
ほとんどの演奏が気に入ってしまうと思われます

2楽章も長調

問題なく楽しめます

Kakishima
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ゲザ・アンダ モーツァルトピアノ協奏曲17・21・6番

2014-06-13 07:22:06 | クラシック音楽
『ピアノ協奏曲第17, 21, 6番』ゲザ・アンダ
ザルツブルク・モーツァルテウム・アカデミカ(1961~1962年録音)

ゲザ・アンダ
ハンガリー出身のピアニスト1921-1976
Wikipediaでは立派なピアニストらしいがわたし女性だとばかり思っていたくらい
全く知らない名前ですが
弾き振りというのでしょうか
いきなりキラキラ輝いて裕福な音で演奏なさっています



17番は初めて聴く曲ですが
良い曲だし
2楽章は単調だと思いますが
モーツァルト特有の単音メロディーが大変きれいです

続いて3楽章
モーツァルトってどうしてこれほど純粋な音楽が浮かんでくるのでしょうか?
変奏曲形式になっているようです
モーツァルトのこの一曲のコンチェルト聴くだけでも
ショパンのオーケストレーションって
なんと口下手なんでしょうと言うのが分かってしまいますね!

久しぶりに聴くモーツァルトは良いですね!

第21番

これはお気に入りの曲ですが
誰のを聴いたかはほとんど覚えてないです

モーツァルトの曲を聴く時はむつかしいこと考えないで
綺麗な音色と自然な流れを楽しむだけで十分でしょう!

ゲザ・アンダには
何かを企んでいるような解釈があるわけでもなく
オケとのバランスも問題ないし
このままぼーっとして聴いてれば良いのかと思います。

21番の2楽章は
この曲は有名というかわたしの大好きな曲ですね
ずっと聴くだけで良いです

3楽章は印象が薄いかも

6番はどうなんだろう?
あら?
さすがモーツァルトです
普通にモーツァルトが演奏されています

若い番号だからと言って変に心配する必要もないらしい
作曲は二十歳の頃だそうですが何ら問題ないし
2楽章は大変叙情的でわたし大好きな感じです。

3楽章は何か楽しいのでしょうか?
このフレーズ
タリラリラン!

くせになりそうです!

いやー
良い曲なんですね!

Kakishima
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ヤッシャ・ハイフェッツ J.S.バッハ&モーツァルト&ブラームス

2014-06-12 07:34:53 | 脊髄損傷
J.S.バッハ :ヴァイオリン協奏曲二台の為の
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
モーツァルト:協奏交響曲/

ハイフェッツ、ピアティゴルス

この辺は
聴いたよ!

だけで良い様な気がします
J.S.バッハの曲はクラシックのアンサンブルやってる頃
いろんな場所で聴いた記憶がありますね

モーツァルトはそろそろ聴き始める頃かなと
ワクワクしている最中です



ブラームスはちょっとうるさく感じますが
気に入った時はそれほどうるさく感じなかったはず
変わったメロディが心をとらえる曲だという印象です。

やはり
お風呂入りながら聴く曲では無い様です
ベッドでぎゃっちあっぷしてきくとそれなりに聞こえてきます

ブラームスの3楽章って
中世のアラビアでの冒険を思い出す様な
そんな物語が込められている様な所が好きです。

モーツァルトって
どれ聴いても気持ち良くなるだろうな~!

Kakishima
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ヴァン・クライバーン チャイコフスキー&ラフマニノフ ピアノ協奏曲

2014-06-11 07:32:01 | 脊髄損傷
ヴァン・クライバーン
チャイコフスキー&ラフマニノフ:ピアノ協奏曲

さてチャイコフスキーコンクールで優勝したヴァン・クライバーンです
すでに【60 CD COLLECTION】にて何曲かコンチェルトを聴いていますが
どれも素晴らしい演奏です。

実を言うとこの【60 CD COLLECTION】から最初に聴いたのが
このチャイコフスキー&ラフマニノフ:ピアノ協奏曲で
いきなり名演だったので驚いたものです。

ヴァン・クライバーンがチャイコフスキーのコンクールで優勝したのちは
アメリカで英雄扱いだったようですが
それで芸術家として熟成出来なかったのでしょうか?

ポリーニがショパンコンクール優勝後10年
さらに研鑽を詰んだという話が思い出されます
優秀な演奏家は若いうちに熟成したりしますが
実際年を取らないと経験出来ない出来事も多いのは事実
熟成した音楽に聞こえても深みが違うのではないかと想像します。

一曲目の
チャイコフスキー ピアノ協奏曲

かっこいい!

早めのテンポですが
当然の様に堂々と弾ききっています
ここまで説得力があれば
何も文句は出てこないでしょう
どんな印象かというと
もしかして若い頃聴いていたのは彼の演奏だったのでは
ないかと思うほど聴きやすく
思ったとおり音楽が進んでくれます



それはラフマニノフに関しても
懐かしさがつきまとうような気がします。

チャイコフスキーのピアノ協奏曲なんて
ゲップが出る位聴いて来たように思えますが

今朝は
スビャトスラフ・リヒテルのJ.S.バッハの平均律集を聴きながら
目覚めの珈琲を飲みながらブログを仕上げています
昨日聴いていたのはルービンシュタインのマズルカです

そろそろ
モーツァルトのピアノ協奏曲から聴いてみようかと計画中!

Kakishima
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