先週、仕事でミスをしました。
とても大事な「最後の作業」を
忘れてしまったのです。
言い訳をいえば
その現場で
「ハプニング」があり
それを鎮めることに集中してしまい、
「最後の作業」をし忘れてしまったのです。
幸いに
すぐに気がつき
その作業を行いましたので
事故もなく無事に済みました。
その出来事の一部始終を
仲間内に話しました。
仲間内の
関心は
「最後の作業をし忘れた」ことよりも
現場での「ハプニング」の方に集まりました。
私自身も
心を大きく占めていたのは
ハプニングの方だったのです。
「私もこの間、最後の作業をし忘れてしまった」とベテランの人が言いましたが、
それは会社としては
問題にしなかったようです。
でも
今回の私の
最後の作業のし忘れは
大きなミスだったのです。
会社は
そのことで
相手方に謝罪し
私は担当を外れました。
それで
終わったのですが、
実際にベテランの人も
新米の私もしてしまったミスなので
今後もあり得ると思いますが、
何故ミスが起きたのか、
そのミスをどうやったら回避できるのか、とか
そういう話には
ならずに
ミスした私をその現場から外すだけで終わりました。
その出来事が走馬灯のように
頭の中をグルグル回っています。
その時の現場でのこと、
ミスをしてしまった後のことなどなど
反省する点が
多くあります。
でも
とても平たく考えれば
誰も傷はついていないはずだと
思うので
それだけが救いだと
落ち込む自分を
図々しく救っています。