ひとりよがり。

日々のことや思い出などを書きます。
個人的な覚え書き、日記のようなブログです。

早朝の電話のこと

2020-12-19 06:52:25 | 介護
木曜日の朝6時40分に
母から電話がありました。
こんな時間に電話があることはないのでドキドキしながら
電話に出ると
ベッドからずり落ちて
どうやっても立ち上がることができないとのこと。

母は
まずは
自分でなんとか立ちあがろうと
努力したとのこと。
でもどうやっても無理だったらしい。
それで
普段から何かとサポートしてくれている友人に電話をしたとのことでした。
けれど友人からは
足を痛めていて
助けにいけないと
言われたそうです。
それで
ケアマネジャーに電話をしたところ
「ちょっと待って」と言われたとのことでした。

けれど
母はトイレに行きたくなったので
どうしよう、、と私に電話をくれたのですが、、

今の日本の社会で、緊急時に駆け付けてくれるのは
警察と救急車だと聞いていたので

「ケアマネジャーが助けに来てくれるのかどうかわからないのならば
もう一度電話をして
トイレに行きたくなったけれど
まだ立ち上がれないので
救急車を呼ぼうと思う、と話したらどうか」と母に言い電話を切りました。

30分後に再び母から電話があり
ケアマネジャーが来て、助け起こしてくださり、無事にトイレに歩いて行くことができたとのことで
ホッとしました。

今回はいくつかの幸運が重なりました。

エアコンをつけていたので部屋が暖まっていたこと。

携帯電話をベッド脇に置いてあって
電話ができたこと。

最初に電話をした友人が
「助けに行けない」と即断してくれたので、そのあと、すぐにケアマネジャーに電話をできたこと。

ベッドに腰掛けて
着替えは済んでいて
ソックスを履くために
前屈みになった時に
ズルッと滑り落ちたので
母の言葉を借りると「柔しゅうはんこけた」ので
怪我がなかったこと。

母はその日
無事にデイサービスに行き、
変わりはなかったとのことでしたので
よかったです。

でも
「柔しゅうはんこけた」としても
尻もちをついたことは
確かなので
気をつけた方が良いと思っています。

(写真は朝の風景ではなく、
夕焼けの写真です)