あらすじには関係がありませんが、
信の木剣のことがとても気になりました。
(以前のブログで「木刀」と書きましたが
「木剣」でした)
信は
里典の家を飛び出した時に
漂から受け継いだ王の剣と
漂と修練してきた木剣を持って
黒卑村へ行きました。
黒卑村に着いた時、信は木剣で
村人を倒します。
そして
政が隠れていた小屋に着いた時には
確かに
木剣と真剣を持っていました。
けれど
信は政の姿を見て、
あまりにも漂に似ていたので
驚いて
思わず木剣を落としてしまいます。
「カラーン」と音を立てて。
それ以降
木剣は出てこないので
落としてしまったその時が
信にとって
木剣と真剣の境目だったのだと思います。
信の木剣は
ただの棒切れではなく
きちんとにぎる所も作ってありました。
漂と一緒に
将軍になる夢を抱きながら
木を削ったのだと思います。
だから
気が入ったとても大切な木剣だったと思います。
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