先日のカヤックでも
ラダー(安定してまっすぐに進むためにカヤックの後ろについている物)は使えませんでした。
漕ぎ出す前にラダーの使い方を
いつも復習するのに
実際に海に出ると
すっかり頭から消えてしまいます。
指摘されていた「バター塗り」(ブレーキをかけるような漕ぎ方)は
とても少なくなり
先日の海では2.3回でした。
でも
追い風の時にまっすぐに進めずに
右だけ5回くらい漕ぐとか
そういうことは
多くありました。
そういう時こそラダーを使うのだろうな、、と思います。
Sさんが右だけ続けて2回漕いだのは
1回だけだったと思います。
U島の北側の海面が大きく揺れたところで。
Sさんは
追い風でも
向かい風でも
横からの風でも
そして
どんな海面でも
いつも
姿勢も
力も
気持ちも
変わらないように見えるので
不思議です。
私は自分がどんなふうに
漕いでいるのか
自分ではわかりません。
美しく漕ぎたいと
思っているのですが、、。
上手く漕げているかな、と思ったのは
向かい風の時。
適度な向かい風はとても漕ぎやすいです。
それは
カヤックは風見鶏ように
風の方向に向く性格があるからだそうです。
私はカヤックで
冒険や探検や挑戦したいのではありません。
ただ
海になじみたい
海に受け入れてもらいたいと
思っています。
そのために
海に合わせて漕げるようになりたい
風にあわせて漕げるようになりたい、
と思っています。
そのために努力をしたいです。