今日、新潟・長野地方で大きな地震がありました。
日本では殆んどの地域が地震の対象地です。
私の知識では、過去の文献で約60年~100年に一度位の確率で中・大地震が起こるようです。
ニュースでは古い木造建物が崩れている画像が放映される。
では鉄筋コンクリートや鉄骨の建物は安全なのだろうか?
今は新たな地震や火事で、構造・消防の基準が変わっています。
構造に絞れば、過去のデーターはコンピューターの進歩により、
より詳細に解析出来たものもあります。
これからはより一層、見かけの美しさより、
構造に予算を使う施主(建て主)が増えることを願って止みません。
見かけの綺麗さも大切ですが、もっと大事なことは構造です。
木造も鉄骨・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造の建物も、
普段の建物の自重と外力と呼ばれる、
地震及風(台風)に対する力に抵抗する、
建物の強度で建物の善し悪しが決まります。(あくまでも構造的にです。)
建物の本質を今だからこそ、感じ取って下さい。
業者だけに任せるのではなく、施主(建て主)自らも少しでいいですから、
知識を持って欲しいです。
一生の内、決して安い買い物ではないはずですから・・・。
とある建築士の一言でした。
画像は「台風一過」の夕景です。
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