もう、外は明るくなってきた。
事故の保険書類を書いている。
簡単な、事故現場の図や説明文も、
記入する箇所がある。
労災については、
うちの組織の担当者が、
今までにやったことが無いとかで、
も、とーても手間どった。
医療保証の件が一応手続きを終え、
休業保証はというと、これからなんだけど、
またこれが、担当者チンプンカンプンだから参る。
もちろん、私もそんな手続きについて知らないけど、
あれ、これどうなの?
と思う度にこっちから電話確認しないと、
何をどの時点で処理するか、一連の流れを、
担当者がつかんでないから、
(大まかな流れを把握するよう何気なくアドバイスしたのに)
この前、この日に来ると言ってた書類がまだ来ないな、
と、私が担当者に電話すると、
あっ、と思い出しては、社労士に電話かけて聞き、
こうで、こうで、こうなるらしいです、
のパターン。
手続きの流れを知らない、のは許せても、
この人、毎度メモも取ってないのか、
自分の業務の日程管理が驚くほどまる〜でダメ。
今は、本体の複合型スポーツ施設が動いてないから、
彼女の仕事はスッカスカのヒマヒマなはずだけど。
まあね、
給与明細が給料日当日に出でいなかった組織ですからね。
それも長年彼女の担当だけど。
嘘でしょ〜 信じられな〜い。
と皆と陰で文句言いながら、
私自身も、内心どうでもいいや、とほっといた。
で、ここに勤めて1年半たった時、
理事長ゆーこタンに、言ってやった。
もう慣れてきたけどね、やっぱおかしくない?
って。
そしたら、ゆーこタンは、
え、慣れちゃダメよ、良くない事は良くないと言わなきゃ。
と、私を諭すではないか。
はぁ???
人をケムに巻くというか、
アンタがよくそんな台詞言えたもんだわね、
な返事で、これまた、あら、びっくり、だったけど、
一応、その月から、
給料日に給与明細が届くようになった。
なんで、何年もずっと放置されてきたやら。
ていう組織だから、
労災手続き、初めて〜 私知らない。
と担当者に無邪気に言われても、
ぜんぜん腹は立たない。
はい、はい、そうでしょうとも。
でも、毎度もの忘れしてるのには、タメ息。
労災と車保険の両方で「休業保証」の書類を出すから、
どっちがどこまでどうなのか、ちょい疑問。
さて、うちの担当者か、
車両整備工場の保険手続きやってる奥さんか、
と考えるまでもなく、
手っ取り早く、保険会社の担当者に聞いた。
スムーズによく分かった。
コロナ世界も混沌としてるけど、
日常、末端の、私を取り巻く世界も混沌としてるわ。
小ちゃいことで、何がなんだかわかりゃしない件、多い。
面倒くさいから、なるようになる、の精神で、
考えないで済ませるに限る。