試し咲き

ポツンとひとつ、咲いた。

3年前かな？　4年前かな？
欲しくて欲しくて買ったレイニーブルー。

蔓バラの生態を活かせないまま、鉢植え生活させた。
見るたび申し訳ないと謝っていた。

手術以降、私の体力が一気に落ち、
足や腰の痛みでまともに歩けない日がつづき、
だから自宅内で家事をするのもやっとで、
仕事に行ってもイスに座ってばかりいたから、
もう薔薇も何もかも縮小しようと決めた。
やる事を絞らないと。


そして、１０月のある日、地植えにした。

冬場の風除室が混み合うのと、
鉢のサイズをこれ以上大きくすると動かせないから。

鉢から取り出すと、根が絡んでいる。
やっと耐えていました、この狭い中で。
と、この子に限らず、皆んな言う。
そうかそうか、かわいそうに、悪かったね。

いくつかは根をカットして土を入れ替え、
鉢のサイズが大きい子達は地植えにしていきたい。


家を建て替える時は、
鉢植えの子も、地植えの子も、必ず連れていくからね。
ありがと、ありがと、とつぶやきながらの移し替え。


ポツンと試しに咲いてみる子の愛おしさ。

送信してスッキリ

朝、支所に電話して状況確認。
昨日の小1の口の中の怪我は、セーフだった。
レントゲンに問題なし。
でも、神経が死んで歯が変色してきたら大変。
あと数日くらい経過観察。
大丈夫だろうという話だった。

支所はすぐさま、
保険請求のための書類と、
本庁に提出用の書類をパソコンから送ってきた。
こういう時だけ早い。
どういう経過をたどってケガに至ったか、
文章だけでなく、図解説明まで必要なのか？
久しぶりだわ、パソコンでそんな物を描くのは。

ケガした児童がかかった病院名は、
保護者が請求書を持ってくるまで分からない。
子どもに聞いてもわかってないし。
夕方5時45分に保護者から請求書を受取り、
書類に打ち込んで、2種類の報告書出来上がり。
支所に送信して帰った。スッキリ。


今年９月、
市内の某こども施設内で、
4歳児が高所から落ち、歯がめり込み手術になった。
数日間の入院と手術を終えると、歯が変色した。
その施設の事故対応が非常に悪くて、保護者は憤慨した。
・・この保護者はうちの学童を利用する親でもあったから、
小2の娘を迎えに来た時に、私に話した。納得がいかないと。
共感して、私は訴えるべきだとアドバイスした。
その母は、私の言葉通り、市の担当部署に賠償請求し、
施設からの謝罪と、当然の医療費と、市からの賠償金を得た。

・・というイキサツを目の当たりにしてるから、
今回の男児の歯のケガは、ヤバいなあ、と冷や汗が出た。
昨夜は寝付けず、大事に至らないことを祈った。


あー、良かった。1週間を終えた。


にしても、闇バイトの報道が盛んな中、
なぜだか、ソレ系の株を買ってしまい、苦戦。
なんで買ったんだか、自分が分からない。

金曜朝のため息

まだ先物上がるのか。
といっても弱くて、途中からマイ転するか。

何が欲しい。お金よ。
叫びたいほどお金がほしい。




昨日は小1男児が体育館で遊んでる時にケガ。
私は室内に残り、2人に任せたが、監視が甘かった。
わりとぼぉーっと見てる人だからなあ。
口の中、乳歯の前歯の上が切れ血が流れ、
右前歯の隣り歯茎が・・傷んで陥没してるようにも見えた。
あれほど泣いたんだから、
レントゲンを撮って治療が必要だろう。
若い母親に連絡をつけ迎えに来てもらい、丁寧に謝罪。
保険適用になることを知らせ、病院に向かってもらった。
支所には連絡済み。担当から保護者に電話が行ったはず。
今日、どんな連絡が来るやら。
監視の仕方やポイントを徹底し、遊びのルールも厳しくしないと。
というか、ボーっとしてるよなあ。


ゆーちゃん、病院に連れて行こうかな。
カーブスも行かなきゃなあ。

今日は金曜日か。

生きていくことは自分で自分を守っていくこと。
それがしんどい。

夜中のひとり患い

カヨちゃんが78歳になったのに気づいた。
1人で茫然とした。
カヨちゃんて人は、常に50くらいのイメージだった。
いくら年取っても60くらいかと思ってた。
いや、私がこの年なんだから、そんなわけはないんだけど。
先日、カヨちゃんて元気だねえ、と言ったら、
私には元気しか取り柄がないんさ。といつもの言葉。


隣りの学童主任は、74歳になったと自分で話してた。
ひっくり返りそうになった。
彼女は出会った時から、お婆さんぽいけど、74か。。
てことは、長年コンビ組んでる人も74か。。。
で、あの認知症が出てる人が71歳？ あの人は年齢より老けて見える。
でも、みんな元気だ。
噂好きな彼女達は、誰のことでも事細かく知っている。
飽きもせずに人の噂だ。それが活力になっているふうだ。


お向かいのヤッコちゃんは昔からエネルギッシュだ。
今もそう。
自宅解体前には、家中の畳を剥がして軽トラに積み、
往復2時間かかるゴミ集積場に、毎日２往復した。
家中のタンスも解体して捨てた。
あらゆる物を自分の手で処理した。
なんて体力、なんてやる気。
今、建て直し中の家は１１月末に完成らしい。
憂鬱だ。ヤッコちゃんが戻ってくる。
（完成までは、先に建った長女夫婦の家に同居している）
すごく声が大きくて、一日中セカセカ動く。
真向かいだから、よく声や物音が聞こえる。
私の動向もよく見ている。ご近所の近況はつぶさに知ってる。
明るくていいんだけど、やや鬱陶しい。
さらに新しい家を自慢されたり、内見に誘われたら、閉口する。
私は人様のご自慢のお宅など拝見したく、ない！


てのは、どうでもいいことばかり。


私はしなきゃいけないことはわかってるのに、
ちっとも動けない。
寒い、だるい、痛い。
こんなことしてたら、命の時間が無駄に過ぎる。
そうして、もっと活力が枯れていきそうだ。


1人暮らしは楽でもあり、
とほうもなくだだっ広い野原に捨て去られたようでもある。

昨日から咳が出る。
咳をすると左胸が痛い。
肋間神経痛なのか、肺の切った所が痛いのか分からない。
まあ、ほんとアチコチ痛くて、どーすんだ。

でも、坐骨神経痛はほんのわずかずつ改善してる。

寒暖差か気圧差にやられて動けず、
坐骨神経痛で立っていられず歩けず、
クシャミするだけで、自分で胸を鷲づかみにして体をよじる。　
ゆーちゃんはここ数日、体調が悪い。あまり食べない。　
寝てばかりいる。左足が弱っている。見ていて切ない。

って、もうね、瞬間瞬間に、生きてなくていいや、
という思いがスーッと通り過ぎていく。　
自分の頼りなさに絶望する。

はぁ〜　夢は叶う、夢が叶って幸せになる。
あと何がある。そうでも思わなきゃ、生きていられない。


カーブスは、ちょっと前向きにしてくれる。
学童はヒマだけど、お山の大将だから楽だ。
友人関係人間関係はホントに縮小した。
夜遊びは興味をなくした。飲みに行くことはやめた。

もっと何か興味やエネルギーを注げるものがあるはずだし、
私の中には、眠れるエネルギーが冷静な笑いを浮かべて
表に出てくるのを待っているようにも感じる。
あると思う。まだ私の中に。
生きてるうちに、それやらなきゃ。


さて、４月と決めた。