遊ちゃんと2人だけの夜

・・自分記録の独り綴り・・

夜中のひとり患い

2024-11-08 00:09:39 | 風の音
カヨちゃんが78歳になったのに気づいた。
1人で茫然とした。
カヨちゃんて人は、常に50くらいのイメージだった。
いくら年取っても60くらいかと思ってた。
いや、私がこの年なんだから、そんなわけはないんだけど。
先日、カヨちゃんて元気だねえ、と言ったら、
私には元気しか取り柄がないんさ。といつもの言葉。


隣りの学童主任は、74歳になったと自分で話してた。
ひっくり返りそうになった。
彼女は出会った時から、お婆さんぽいけど、74か。。
てことは、長年コンビ組んでる人も74か。。。
で、あの認知症が出てる人が71歳? あの人は年齢より老けて見える。
でも、みんな元気だ。
噂好きな彼女達は、誰のことでも事細かく知っている。
飽きもせずに人の噂だ。それが活力になっているふうだ。


お向かいのヤッコちゃんは昔からエネルギッシュだ。
今もそう。
自宅解体前には、家中の畳を剥がして軽トラに積み、
往復2時間かかるゴミ集積場に、毎日2往復した。
家中のタンスも解体して捨てた。
あらゆる物を自分の手で処理した。
なんて体力、なんてやる気。
今、建て直し中の家は11月末に完成らしい。
憂鬱だ。ヤッコちゃんが戻ってくる。
(完成までは、先に建った長女夫婦の家に同居している)
すごく声が大きくて、一日中セカセカ動く。
真向かいだから、よく声や物音が聞こえる。
私の動向もよく見ている。ご近所の近況はつぶさに知ってる。
明るくていいんだけど、やや鬱陶しい。
さらに新しい家を自慢されたり、内見に誘われたら、閉口する。
私は人様のご自慢のお宅など拝見したく、ない!


てのは、どうでもいいことばかり。


私はしなきゃいけないことはわかってるのに、
ちっとも動けない。
寒い、だるい、痛い。
こんなことしてたら、命の時間が無駄に過ぎる。
そうして、もっと活力が枯れていきそうだ。


1人暮らしは楽でもあり、
とほうもなくだだっ広い野原に捨て去られたようでもある。

昨日から咳が出る。
咳をすると左胸が痛い。
肋間神経痛なのか、肺の切った所が痛いのか分からない。
まあ、ほんとアチコチ痛くて、どーすんだ。

でも、坐骨神経痛はほんのわずかずつ改善してる。

寒暖差か気圧差にやられて動けず、
坐骨神経痛で立っていられず歩けず、
クシャミするだけで、自分で胸を鷲づかみにして体をよじる。 
ゆーちゃんはここ数日、体調が悪い。あまり食べない。 
寝てばかりいる。左足が弱っている。見ていて切ない。

って、もうね、瞬間瞬間に、生きてなくていいや、
という思いがスーッと通り過ぎていく。 
自分の頼りなさに絶望する。

はぁ〜 夢は叶う、夢が叶って幸せになる。
あと何がある。そうでも思わなきゃ、生きていられない。


カーブスは、ちょっと前向きにしてくれる。
学童はヒマだけど、お山の大将だから楽だ。
友人関係人間関係はホントに縮小した。
夜遊びは興味をなくした。飲みに行くことはやめた。

もっと何か興味やエネルギーを注げるものがあるはずだし、
私の中には、眠れるエネルギーが冷静な笑いを浮かべて
表に出てくるのを待っているようにも感じる。
あると思う。まだ私の中に。
生きてるうちに、それやらなきゃ。


さて、4月と決めた。



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