常に心にある不安③

で、腹立たしくて、もう書きたくないが。

一回、解決したのだ、この件。

あの後、
市の水道担当は、給湯器を見せてくれと言い、
野外の、小屋に入っている給湯器を開けた。

すると、てんてん水が滴っていて、
これが原因だと言った。
設備業者を呼んで、部品を交換してもらってください、と。
それで水漏れも収まります。とのことだった。

設置したのは、いつ？
平成何年か分からない。
給湯器が壊れて交換する時、私は1人で帰省した記憶がある。
だいーぶ昔だ。

ガソリンスタンドをやってる同級生が設置した。
設備関係の仕事もしてる。
うちの母と同級生の母は仲良しだったから、頼んだのだ。

同級生は電話したら、すぐ対応した。
部品を金曜日のうちに仕入れた。
で、土曜日の朝8時過ぎにやって来た。

野外の作業で私には黙って直して帰った。
私はなんか音がしたかな？くらいには気づいた。
作業が終わってから、2時間くらいして、
部品代の支払いにガソリンスタンドに行った。
たぶん彼は、労賃を取っていないと思う。18000円払った。

あ〜　良かった良かった。
わりと簡単にスムーズに事が運んだ。
代金も18000円で済んだ。
ラッキー！　ありがたい。


と、夜になって初めて、お湯を出そうとした。

ら、出ない。
だいたいリモコンを押しても点火音がしない。
水しか出ない。

2分くらい？そうしていると、
「燃焼」という文字が点滅する。エラー４と出る。
何度もやって、毎回それ。

同級生に電話したが、出ない。夜8時。
LINEはしてないから、ショートメールした。

電話が来た。
すぐ駆けつけてきた。

暗いので、台所とお風呂場の電気をつけた。
手元は同級生が懐中電灯で照らした。

外の冷え冷えと寒い中、作業1時間。
私はダウンコートとニット帽で立ち会った。

途中、水がジャージャー落ちる音がした。
なんだろ？

それから、私にドライヤーを持ってこいと言った。
持ってきたら、どこかに熱風を当て続けた。
なんだろ？


1時間以上たった。

朝、部品を換えて修理したのは、
①中の減圧する部品、
②水を出す場所の部品、の2ヶ所。

彼が言うに、
水がポタポタ出ていたのを、②で止めたので、
中に水が溜まった。
それで、点火できなくなった。
結局、給湯器自体が、ダメになった。



つまりは壊れたってことだ。
………絶望感、再来。

だから要するに、新しい給湯器を買うわけだ。



あの部品交換代は、いったい何だったの？

彼は、月曜日に新しい給湯器を決めて、
値段を知らせると言った。
15万か16万円くらい、らしい。

月曜日中に、野外の方は設置できる、という。

他には自宅内の台所とお風呂場のリモコン設置だ。

・・お風呂、大丈夫かな。
たまにボコボコ音が出たりするが。。。
それも、考えると怖い。

月曜日に連絡すると言って同級生は帰った。
お風呂上がりに寒い中作業してくれた。

ホントありがたい。
持つべきものは、ピンチに飛んできてくれる友だ。



うーん、だけどさー、

実は私は疑問を持ってる。
部品を２つ交換する際に、
溜まっていた水、出続ける水、の処理をすべきではなかったか？

水が滴っていた②の部品をただ取り替えて、
水を止めてしまったら、いかんのでは？
どこかを伝わって流れ続けていたんだから、
まず、この水の処理をしなくてはいけないはずだ。

彼の説明というか、あれは言い訳だろう。
私は最後の方で、彼の作業ミスじゃないかと思った。
彼自身は作業し始めてすぐ気づいたのでは？

これが全く知らない業者なら、
ミスじゃないんですか？とクレームつけるところだ。

しかし、何も言えない………
他人の方が楽な場合もある。


移住した直後、
これが灯油を使う給湯機であることすら知らなかった。
東京はみんな都市ガスだから、想像がつかなかった。
母が倒れて、まだ東京から通って来ていた時に、
ある日お湯が出なくなった。だから彼に電話した。
「ねえ、壊れたみたい、お湯出ないよ。」
「愛子、灯油が切れたんだよ、タンクに灯油いれろ。」
その時、初めて知った。
車庫の大きなタンクに灯油が入っていること、
我が実家の燃料が灯油だと言う事。

ついでに聞いた。これは、あと何年もつの？と。
「まあ、あと10年はもつ。」と彼は言った。

よく覚えている、あと10年。
その10年が来た、と最近思っていたところだった。
そうそう、彼は、15万でつけたんだ、とも言った。

あの言葉から、ちょうど10年。
秋から冬に変わった、寒い頃だった。

もし、私が勘繰るような作業ミスであったとしても、
どっちみち、その時が来たんだろう。
天のアラームが鳴ったんだろう。


まあ事の解釈はそれで良いとして、
この出費続きに、16万？　
今日払った部品代を入れたら18万じゃん。
ストーブも買ったし、他にも様々買った、使った。
はぁ・・・まいった。

デイトレでゆるい事してる場合ではない。
年末に向かい、痛い。

何回かに分けて支払うか。。。

故障だの修理だの買い替えだの、続いて起きないことを祈る。
心底、祈る。

やっと血圧が150とか140台になってきたんだから、
大丈夫、大丈夫、何とかなる。
大丈夫だからね、わたし。くじけないで。

常に心にある不安②

市の水道担当者が、
「あ〜、やっぱり回ってますね。」
と言ったのは、メーターの隣の小さなプロペラみたいなもの。
これが動いているということは、水が出でいるという意味だ。
全ての蛇口は止めてあるのに。

あ、きたか、ついに大修理が必要なのか。

大地震で家が倒壊したら、立ち直る財力はない。
だから立ち直る気力は、地震が来る前から、ない。
水害が来たら、強烈な台風が来たら、

いや、そんなモノが来なくても、
家中のあらゆる物に耐久年数があるはずで、

この家に住んでから、
テレビは2台壊れ、買い替えた。
掃除機は壊れないけど、使いづらくて、今のは4台目。
エアコンは古いのも新しいのもダメになり、買い替えた。
これら、どれも比較的安い家電。

水道は水漏れ修理や蛇口チェンジ。
窓ガラスは同じ場所が2回割れて付け替え。
家の玄関の鍵、裏口の鍵、車庫の鍵、は総取替え。
他にも細々とやったけど、たいした額ではない。

10年でこんなもんなら、全然問題ない？
わけではなく、直すべき場所の修繕をしないだけだ。
いたる所から「直してー！」「取替えてー！」
と言う声が聞こえているけど、耳を塞ぎ目を向けず。。。

だって、そんなの、無理だもん。

私が何才まで生きてここに住み、
この家と中にある物達がいつまでモツのか、
漠然と、でも心の底から、とても怖い。一番の恐怖？


お隣り、アキオさん（バツ2、独り暮らし、70後半？）
うちより古いし、部分的改修工事さえ見たことない。
でも、それなりやってる。手入れがいいの？　不明。

ずいぶん前、一級建築士の同級生が言ってた。
昔建てた木造建築の家は長持ちするんだよ。
昔の職人達は腕が良かった。心配し過ぎだ。
そんなこと説説と聞かされても、
修理しながら持たせていくんだろーし。


これが常に心に巣食う不安。
そして、建て替え願望、移転願望に結びつく。
当初はここに住み着く気持ちはなかったから余計に。

10年で何とかならないことが、
今後何とかなるのか、
……人生いつ何が起きるかわからない、けど、ね。



と、金曜日？に書いていていたのをしばし放置。


今日の今まで（12月30日土曜夜10時）までに二転三転。


今は気分最悪。