遊ちゃんと2人だけの夜

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車メモ

2024-05-26 08:54:05 | ミニクーパー

第2世代ミニ クーパーのエンジンには「タイミングチェーン」という部品が使われていて、普通はあまり頻繁に交換する必要がない部品なのですが、第2世代ミニのタイミングチェーンはなぜか8万kmぐらいで伸びてしまったり、ガイドの部分が割れてしまったりすることもあるのです。

タイミングチェーンのガイドが割れると、その破片がエンジン内部を駆け巡ることになるため、そのうちエンジン本体が壊れてしまいます。そうなると100万円ぐらいかけてエンジンを載せ替えるか、いっそ廃車にするか……という選択肢しかなくなるわけです。

とはいえ、現在流通しているすべての第2世代ミニ クーパーが「すぐにエンジンが壊れる」というわけでは決してありません。選び方・探し方次第では普通に快適に乗れるのが、第2世代のミニ クーパーという車です。

第2世代のミニ クーパーを探す際は、以下の方向性で検討するといいでしょう。

●一概に価格で切れる話でもないのだが、車両価格は「80万円以上」をひとつの目安にする

●整備記録簿などで「おおむね1万kmごと、または1年ごと」にエンジンオイルが交換されてきたかどうかを確認する(※メーカー指定は「2万5000kmごと」ですが、日本の使用環境を考えると1万km以内での交換が望ましいでしょう)

●走行距離多めの物件の場合は、走行6万kmぐらいの頃にタイミングチェーンが交換されているかどうかを確認する

●その他、整備記録簿の内容確認と内外装の目視により「なるべく丁寧に扱われ、定期的な整備を経てきたと確信できる個体」に的を絞り、それ以外の個体は完全に無視する

このような探し方をすれば、第2世代のミニ クーパーならではのキビキビした走りを普通に楽しめる可能性は高いでしょう。

もちろん、自分が買った後の定期的な点検とメンテナンス=年に1回はオイル交換のついでに、整備のプロに下まわりなどを見てもらうことも重要です。

 

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