遊ちゃんと2人だけの夜

・・自分記録の独り綴り・・

人生の達人

2019-09-23 20:14:34 | 風の音



先日、カウンターで、某人生の達人と飲んだ。

身構えて出かけた。
考え抜いたことを話したかった。
胸に秘めた、ある決意を、お酒の力も借りて話すつもりだった。


しかーし、選んだお店の、席はカウンターだった。
流行りすぎてるお店ってダメだわ。


2週間前に予約を入れても、
個室は埋まっていて、カウンターだとは聞いていたけど、


板さんが目の前にいるじゃないか。
隣の客も、隣って間隔が近すぎる。

お店の雰囲気は良く、
お料理も美味しかったけど、

この店じゃ話せない。


店に入った直後に、私は敗北した。
この席じゃ無理だな。


楽しく会話も進み、お料理も味わい、
達人のお話しを聞きながら、さらに確信した。


お店がここで、だから話せなくて、
良かったのかもしれない。

道がそういうふうに繋がっていたのかもしれない。



人生の達人は、常に運を背負って生きている。
どんな時も、運が味方してるに違いない。

妬ましい。




まあ、いい。
ここから考えよう。




今夜は休肝日のはずが、
叔父が「どしでも、来ーい!」と電話してきたから、
晩酌に付き合って、ちと飲んで酔った。


台風は温暖低気圧に変わったのに、
ここいら辺りは、爆風が吹き荒れている。


運て奴には、好き嫌いがあるらしく、人を選ぶ。


ふん、私は誰より魅力的なのに、
運て、バカね。
なんで私を選ばないの?
たまにこっちを向きなさいよ。


いいわよ、気にしたってしかたない。
爆風で私の敗北感も飛んでくわ。

いい。

達人にもらった本読んで、もう一回考えよう。



おやすみ、酔っ払いのわたし。
















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