小雨の降る中…
祖父母のお参りに須磨寺へ
奥の院より上にある駐車場に車を停め、坂道を下って本堂へ向かう
その途中に、猿の像がある
ラーラはこの猿が妙に気になる
左から、「見ざる」「言わざる」「見てござる」「聞かざる」そして「怒らざる」
五体の猿は、頭を撫でると体の一部が動く仕掛け
「見ざる」は両手で目を覆う
「言わざる」は口を塞ぐ
…という具合に
ラーラも今ではすっかり馴れて、自分で頭を撫でて眺める余裕ぶり
が、数年前にはこの猿達が怖くて怖くて
近づくとしゃがみんで動けなくなり、すぐ前は目一杯道の反対側に寄って走り去るという具合
かといって全く嫌いでもなく、ある程度離れた所からはじーっと様子を伺うように見ていたり
動く仕掛けが分からずに、気味が悪かったんだろう
「頭を撫でる」→「動く」
「触らない」→「動かない」
がいつの頃にか分かったのか、全く平気になった
興味を持っても、気にはなっても、慣れるのには時間がかかるみたい
一番右の「怒らざる」さんは、堪忍袋と書かれた赤い巾着を手に持っている
頭を撫でられると、ウンウンとゆっくり頷く
私も大き目の堪忍袋を持っとかないとなぁ~
すぐにカッ!となって怒ってしまうのはよくない
子供たちの育ちに、ゆっくりじっくり付き合わないと
今はできないことも、いつかはできるようになるもんだし
そういう気持ちになっても、すぐにポーのやんちゃぶりにムカッとくるんだけど
怒らざる怒らざる…
祖父母のお参りに須磨寺へ
奥の院より上にある駐車場に車を停め、坂道を下って本堂へ向かう
その途中に、猿の像がある
ラーラはこの猿が妙に気になる
左から、「見ざる」「言わざる」「見てござる」「聞かざる」そして「怒らざる」
五体の猿は、頭を撫でると体の一部が動く仕掛け
「見ざる」は両手で目を覆う
「言わざる」は口を塞ぐ
…という具合に
ラーラも今ではすっかり馴れて、自分で頭を撫でて眺める余裕ぶり
が、数年前にはこの猿達が怖くて怖くて
近づくとしゃがみんで動けなくなり、すぐ前は目一杯道の反対側に寄って走り去るという具合
かといって全く嫌いでもなく、ある程度離れた所からはじーっと様子を伺うように見ていたり
動く仕掛けが分からずに、気味が悪かったんだろう
「頭を撫でる」→「動く」
「触らない」→「動かない」
がいつの頃にか分かったのか、全く平気になった
興味を持っても、気にはなっても、慣れるのには時間がかかるみたい
一番右の「怒らざる」さんは、堪忍袋と書かれた赤い巾着を手に持っている
頭を撫でられると、ウンウンとゆっくり頷く
私も大き目の堪忍袋を持っとかないとなぁ~
すぐにカッ!となって怒ってしまうのはよくない
子供たちの育ちに、ゆっくりじっくり付き合わないと
今はできないことも、いつかはできるようになるもんだし
そういう気持ちになっても、すぐにポーのやんちゃぶりにムカッとくるんだけど
怒らざる怒らざる…