from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(26才自閉症)・ポー♂(19才)】のくらし

小学校の音楽会

2012-11-10 | ポー(学校行事・小学校編)

ポーの音楽会でした。

なのに、ラーラの写真しか撮ってないって…どうだ!?

まぁ、まぁ…。

もしかしたらスーっと入って一緒に見れたりせんかなぁ?

と淡い期待をして連れてったけど、入ってくれんかった。

けど、入れそうな雰囲気何回も醸してたんやけどね。

無理してラーラにストレスかけてもあかんし

もちろん主役の小学生たちに迷惑かけたらあかんし

けど、あと4回あるポーの小学校での音楽会。

そのうち入って静かに観賞してるなんてこと、あるかも?

ポーたち2年生のステージの前に義妹が気を利かせてくれて

「ラーラ見とくからポーを見ておいで」って。

お陰でしっかり観賞できましたー。

そしたらパパが「あとは俺がラーラ見とくからゆっくり見ておいで」って。

お陰で最後まで見ることができて

可愛い一年生の演技から感動の6年生のフィナーレまで堪能。

いつものことながら、他の学年を見て思うのは

その当時のラーラのこと。

緞帳の陰からちょろっと見え隠れするような年もあったし

袖のドア開けっ放しでなんとか舞台に立てた年もあったし

6年生の時は、Aくんの歌いながらの男泣きに、父兄も完全にもらい泣き。

退場の仕方が、あの年だけ違ったんよね。

ラーラ…への配慮…としか思えん。

ごめんね、みんな。

けど、それがあの学年が選んだスタイルだった?

一緒にステージに立つんや。

一緒に卒業するんや。

運動会の組体操のフィナーレ、音楽会のフィナーレ

一緒にできる形を選んで、一緒に成し遂げた。

だからこその、あの卒業式やってんな。

ありがとうね~の思いが、また一層強く蘇った。

ラーラと同じく中2になったあの子たちは

今、何をがんばってるんかな?

何に悩んでるんかな?

自分の14の時を思い返せば、恥ずかしくなるような

恋をして、夢を見て、挫折を味わい、自由を求め

何だかとっても青い青い、けど懸命なまさしく青春の日々。

ポーがその年になるのも、たったの6年後。

子どもの成長を、一気に見せてくれる音楽会。

先生たちが思ってる以上の感動と感慨を味あわせてもらってます。

ポー、ありがとう。

先生、ありがとう。

とっても素晴らしい音楽会でした。