from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(26才自閉症)・ポー♂(19才)】のくらし

クロカンからの説明会

2012-11-29 | ラーラ(福祉サービス・行政)

今朝、小学校のグランドにて

ポーのクロスカントリー大会を見学。

9:30頃スタート予定。

走るのは、一瞬。

無事、見終えて大急ぎでラーラの学校へ。

10:00~の説明会に参加するために。

これ、直接ラーラには関係なさそうな話やったけど

人から回りまわってくる情報って、尾ヒレいっぱいつくし…

自分で聞いておきたくて。

最寄りの支援学校の統合移転計画の、説明会。

耐震基準に不適合で、耐震補強工事もしくは建替えが急がされている。

けど、障害のある児童の通う学校で、授業を妨げず

耐震化工事…は無理な話のようで

「移転」を前提とした説明会。

この移転に伴って、校区再編が予定されているから

他人事ではない。

けど、開校予定はラーラが高等部の卒業間近。

あと1年ってとこでの転校は、ないな。

今回、この時期に教育委員会の方が保護者向けに説明会を行うってことには

正直、びっくり。

説明できるほど、内容が煮詰まってないこの時期に。

「一緒に考えましょう」という姿勢?

もちろん計画の大枠は変わらない。

けど、計画の進行をその時期に可能な限り開示してくれるってだけで

見通しが立つってもんだ。

自分たち家族に、どのくらい影響があるのかないのか。

転居や家の新築なんかも大きく関わってくる家庭もあるやろし。

今日の説明会に参加してる保護者には、もちろんどっぷし関わってくる

小学部に入学したばかりの子のお母さんもいたし

卒業間近で、なーんの影響を受けないであろう高等部の子の保護者も大勢。

が、その方々の発言が頼もしい。

自分たちが通ってきた道で感じたことを伝える。

今の現状の中で感じることを伝える。

もっとこうしてほしい、後の人たちのために。

過去の、直近の学校建設の経緯を垣間見てきた当事者のひとりとして

発言しておかなくちゃという使命感を持っていらっしゃる。

冷めてない。

むしろ、熱い。

行ってよかった。

次も、行こう。

思うことを、感じたことを、言っておこう。

ラーラが入学してすぐに感じた違和感を、今一生懸命に思いだしている。

1年半の期間で、慣れてクリアした問題もあるから

それでいいと言えばいいねんけど

一個人の一時的な問題、ではなく

よく似た誰かが、またぶつかる問題なのかもしれないから。

ラーラは乗り越えられたけど、そこで大きく躓く誰かが

いないとも限らないから。

聞き入れてくれるチャンスに、発言しないと。

誰も聞いてないとこで愚痴ってたってしょうがないねんし。

 

コメント (2)
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