from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(26才自閉症)・ポー♂(19才)】のくらし

全国大会に参加させてもらって

2018-10-25 | ラーラ(福祉サービス・行政)

全国大会が兵庫県、しかも舞子ビラで開催。
めっちゃ近いし。
役員とかやってないけど、とりあえず参加。
で?
何の全国大会なんでしたっけ?
というぐらい、お恥ずかしいレベルでの参加。
家族会で熱心に活動していただいているご父兄の方々に申し訳ない。

二日間、仕事の都合つけて出席させてもらって
ようやく理解しました。
「全国知的障害者施設家族会連合会」
ラーラの通ってる事業所、通所だけでなく入所施設もあるから、なんやね。

入所施設って、減っていくしかないのかと勝手に思ってました。
困るけど。
重度の知的障害者がグループホームって、無理があるしね。
国の今の施策がこうだから仕方ない、ではないのね。
こうしてもらわな困りますねん!
って声をあげる団体の一員なんだ。
まだまだ先かもしれんけど、いつかは来る日を見据えてないとね。

交流会では北海道の施設の方、保護者の方、神奈川県の施設の方、ご本人のお兄さんとお話しできました。
私と同世代のお兄さんの存在は、新鮮でした。
早くにご両親が他界されたそうで、弟さんは高等養護卒業と同時に入所できたんだって。
おかげでぼくは楽させてもらってますって言ってたけど、しっかりと家族会のお仕事されて、はるばる神戸までやってきて。
なかなかですよ。
ポーにそうなってほしいってわけではないけど、兄の置かれている状態がどんなかぐらいは知っててほしいかな。
負担に感じない程度に、情報はインプットしてこうかな。
そう考えると、家族参加の行事って大事だな。
問題は、ほとんど母親だけが参加してるって状況。
たまにお父さん来てるおうちもあるけれど。
兄弟連れは、少ないよな。

あ、そうそう。
1日目の講演会、明石市長さん、熱いっ!
すっごい声大きくて、熱かった!
私より一回りぐらい年が上なんかな?
たったそれぐらいの年の違いで、その当時の障害者に対する世間の意識が恐ろしく酷いもので、ショックだった。
障害をもって生まれた弟さんや家族に対する眼差し、態度に対しての当時の思いが今の活動の源泉になってるそうです。
優生保護法…最近ニュースでよく耳にする。
そんな昔のことではないことが恐ろしすぎる。
ちょっと早く生まれてたら、えらいことになってたなと。
私が子どもの頃にも、近くに障害者の方いましたけど、どんなにご苦労があっただろうかと、改めて今思います。
知らないことの罪も、感じます。
ちょっと、色々と思いが巡り巡った二日間でした。
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