from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(26才自閉症)・ポー♂(19才)】のくらし

雪の中を歩くために

2011-02-07 | ラーラ(学校行事・小学校編)

下見をしくじったスキーキャンプ

毎日のことに追われている間にも

暦は待ってくれず、どんどんと出発の日は近づいてくる

今回の宿泊には、なかよし学級の先生は1人しか参加できない

ラーラの担任が付いていけないという最大の不安材料をかかえ

でも、卒業後は先生の元を離れなければいけないんだし

いい試練のときなのかも…と思ってみたり

実は、私以上に不安なのは、ついていけない先生自身なんだとも、思う

事前にできること…日々考えてくれていて

スノトレを、履く練習にと預けていたら

着脱だけでなく、歩く練習をしているとのこと

雪の中では摺り足では歩けないから

ざくざくと、足を上げて歩かないと進めない

ほとんど足を上げないラーラの歩き方では、到底 雪の中では立ち行かない

 足を高く上げて~

 手を大きく振って~

と、運動会の行進練習をするように、歩いてるんだって

 

先生の思いが、嬉しい

熱い先生は世の中にたくさんいるとは思うけど

変な方向に情熱を傾けるんじゃなくって

目の前の子の、今必要としてることに目を向けて

できる力を見極めての指導ができる人って、一体どれぐらいいるだろう?

ありがたいな

私は、ラーラの力を低く見過ぎてるよな

やらせないと、やらない

そういうもんだもんな

食べないだろう、そう思って盛り付けたトマトを

ぺろっと食べてるラーラを見て、つくづく思う

どうせ、と思って出さなければ、ずっと食べる機会はない

無理して口に押し込んではいけないけど

食べられる機会は、奪っちゃいけない

母が怠慢では、子どもの芽を摘んじゃうな

いかんいかん

私も手を振って、足を高く上げて

前を向いて歩かないと

 

 

 

 

 

 

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