9月のTOPPO

今月のTOPPOは、個別のおでかけ　

今回はボラさん6名で、子ども達は3名が参加

行き先は三人ともばらばらでした

去年の今ごろは、母と離れられず出発に時間がかかったり
結局母付き添いで行ったり…といろいろでした

が、今では…
親とボラさんが申し送りしてる間にも
早く早くと改札へ向かう子
あっさり手を振り出発する子

1年の間に成長しましたね～

ディプシーでした

水族園

うちの実家の母は今日は野球観戦だそうで…
でも、三連休最後の日、私も疲れてるしぃ
午前中にラーラとポー連れて、昼ごはん食べさせて～と
実家にお邪魔しに行った

父は仕事する（工場を自営）というし、
う～んひとりで二人連れてうろうろもしんどいし…
甲子園まで母と伯母をドライブがてら送って行く事に！
（といっても行きは母の運転）
甲子園に着くまでポーと私は爆睡
母たちが降りて、さぁ三人だぁ
とりあえず　急がないので下道で帰る
車に乗るのが大好きなラーラではあるけれど
どこにも寄らないのも余りにあまり…かなぁと思って
水族園に寄ってみた

暗いのが怖いラーラは水族園の入口が嫌い
前回はどうしても入れず、出口のゲートから入場させてもらった

「券買って入ろうね」と券売機の方へ
あらら、すっと着いてくる（おお～っ）
少しびびりながら、自動改札に切符式の入場券を入れた
でも、やっぱり怖い？
さーっと明るい出口へ抜け道
そうそう、行きたくないとこにはチャレンジしなくていいよ
屋外に出て笑顔が戻る
階段やスロープを行ったり来たり
どうやらどこかを目指しているらしい
海を見渡せる屋上？
車がよく見える展示コーナー？
どっちも大水槽の上やでぇ
まともな順路では暗すぎてラーラには行けない
すご～く限られたルートがあるけど、私の指示には従わない
結局行けなかった

せっかくやし
イルカ見よ～！（私の希望）
ライブが始まる直前まで座って待ってたラーラ
「さぁ、始まりま～す」
のお姉さんの声で退席
なんでやねん！
しょうがない…無理に見せて何になる…

諦めてアイスクリームを買って食べる
ポーにもジュースを飲ませて、日陰でしばし休憩
…スリングの中のポーはゆでだこ

滞在40分位？
ひとりで二人はやっぱりつらい
体力があるうちに帰ろう

今日は母のビガーなのでエアコンが効く
涼し～

ポーがもうちょっと大きくなったとき
「ママ～、すいぞくえんってさかなみるとこやったん？」
って聞かれたら…
なんて返事しよう

ハーバーランドへ

今日は、TOPPOの日！
ラーラはボラさん2名とハーバーランドへおでかけ。
朝早く目が覚めて、出発までの時間を持て余す。
脱走しないように玄関ドアにチェーン
いつもの事ながら、ポーも朝からずっとまとわりついてくるし
なかなか準備ができずイライラ…。
少し早いけど、まぁいいか　と家を出る。
ぐずっていたポーは速攻
エアコンの調子が悪い（というか壊れてる）ディプシー号は蒸し風呂
汗だくなポー。

15分前、蒸し風呂よりは駅前の方が涼しいか？
と早めに集合場所へ。
もちろんおとなしく待てないラーラ。
気を抜くと改札へダッシュ！

早めにボラさん達も到着してくれて助かる
簡単に申し送りをして、さっと出発。
母には何の未練もないラーラ。
楽しみにしてたTOPPOだもんね。
「いってらっしゃ～い」


見送った後、メンバーのおうちへ。
この間生まれたばかりの赤ちゃんを見せてもらった。
かわいい
ポーもまだまだ赤ちゃんだけど、
新生児って、ちがうものぉ。
にへ～って笑う口元がかわいい
思えばラーラはこの時代のポーを怖がってたなぁ。

気味が悪い…？なんじゃこれは？いつまでいるの？見たくな～い!!

という感じ。

いつの頃からか、
人間やったんや～
と認めてもらえたポーでした。

―　話がそれた…。―

夕方、地下鉄に乗って帰ってきたラーラ。
疲れてボラさんの背中で寝てる
もう22㌔位かな。
重いのに、ごめんなさい。
「おかえりラーラ」
声をかけると薄目でチェック！
でも寝たふりしてる。
『もうちょっとおんぶしてて…』
車までおぶってもらって、満足げなラーラ。

どんなだった？
楽しかった？

聞きたいことはたくさんあるよ。
でも、「おかえり」にしとくね。

ボラさんからの報告書で、いつも様子を知らせてもらう。
これは、すごく楽しみ！そして、気付かされることもいっぱい。
親子でのおでかけに、ヘルパーさんとのおでかけに、
もちろん次回のTOPPOに役立つように、
しっかりと読んで、我が子のことを見つめなおす。

いつもべったりでは見えないこと。
当たり前になってしまってて、忘れてること。
ラーラのがんばり、問題、いいことも悪いことも見えてくる。

TOPPO始めてよかった

運動会の練習

今月の25日に小学校の運動会があります。
ラーラの通うN小学校は、全校児童が1000人を超す大規模校。
父兄や地域の方が見に来ると、はて、何千人集まることになるの～？

1年生の出る種目は、「玉入れ」「かけっこ」「ダンス(忍者…なんとか)」
種目に出るのは、もちろん大事…だから練習にも参加します。
「無理のないように…」とお願いして。
行事が嫌で、学校が嫌で、なんてことになったら元もこもない！
楽しんで…とまでは言わない。苦痛なく学校生活を過ごしてほしい。

でも、実際は見てる時間の方が遥かに長いんですよねぇ。
ところがラーラ、見るのは得意。
運動場の見渡せるピロティーで、水筒の冷えたお茶飲みながら
他学年の練習をしょっちゅう見学しています。
その姿を見て、
「運動会、ばっちりですね！」
と先生に声をかける。

当日は、上手にお遊戯できなくたって、まっすぐ走れなくたっていい。
腕をつかまれてギャ～ァなんてことになってなければ。
「いい顔してたね～」
そんな言葉をかけてくれる人が、きっと何人もいるから。

あと一週間、先生が頑張り過ぎないように、ブレーキかけ続けよう！
こんな親がいてもいいでしょ

行き先

ディプシーです。
TOPPOでのおでかけ、毎回行き先に悩みます。楽しんで来てほしい！でも、トラブルが起きませんように！で、いつも変わり映えしない…ところ。「行動範囲を拡げてやりたい」これもTOPPOの趣旨のひとつ。でも、自閉症の子どもたちにとっては容易なことではありません。行き慣れた場所でも、何かの拍子に苦手な場所に大変身！ちょっとした失敗経験が、本人には大問題。よくあることですよね。うちの子（ラーラ7才）は、暗い温泉を一度経験してからここ1～2年、公衆浴場の類には入れません。「ゆ」の暖簾の先は…恐ろしいところに思えるようで。幸い、家のお風呂やプールにまでは影響しなかったので助かっていますが。
あ～どうしよう、今週末。O動物園？ゲームコーナーで一日終わるかなぁ…。やっぱりHランド？好きやけどなぁ、人多いけど。夜に写真並べて聞いてみようか。でも、まだ先の日曜のことってわかってくれるかなぁ。心配