ソリで発電機を運びました

鍾乳洞内を冬季間も楽しめるようにしようと、ライトアップの準備をしています。
まずは、倉庫で見つけた発電機が動くかどうか・・・



私の記憶からすると、この発電機は15年くらいは使っていないはず。自宅の車庫からキャブレタークリーナーや工具を準備してきました。
燃料タンク内は空で、キャブにも燃料が残っておらずカラカラです。
とりあえず燃料入れてエンジンかけてみるかと紐を引くと、なんと一発で始動です。こういう機器の扱いに慣れている方が、最後に燃料を抜いてくれてたようです。

午後から同僚と二人でソリに発電機とドラムコード、投光機を積んでスノーシューで1.5キロほど雪を漕いで行きます。

簡単に考えていたのですが。。。

雪が降ったあとなので、普通に歩いてもしんどいところに大型のソリが想像以上に雪の抵抗を受けること・・・
30ちょいの同僚は日ごろランニングしているアスリートなので大丈夫なのですが、おいらは5メートルほど進むと足が上がらなくなって胸も苦しくなり5分休憩の繰り返し(ry

後半は二人であらかじめ雪を踏んで道を付けてきてから、同僚が前を引き、私が後ろから押すやり方に変えてだいぶん楽になりました。何事も経験ですね、なんだかんだと到着まで2時間くらいかかった。



鍾乳洞内はまだ氷が大きく育っていないのですが、これからグッと大きくなる予定です。



上から落ちてきた雫が下で凍りになって、上に伸びていく氷筍も少しずつ成長しています。