はーちゃんdays 2

大学生の娘と高校3年生の二人の子供の父親。

「カネ」の話はやっぱり、おっかねーです。

2014年12月20日 | 買った本、読んだ本
この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)
クリエーター情報なし
角川書店(角川グループパブリッシング)

3年前に購入した本です。
購入したきっかけは自分も含めアマちゃんな人生を歩んできた、歩んでいる子どもたちにいつかは読んでもらいたいと思ったからです。
すべての漢字にルビがふってあるのでよむだけなら幼稚園児や低学年の子でも読めます。
それもそのはず、
この本のシリーズのコンセプトが、

中学生以下のすべての人のよりみちパン!セ 寄り道の楽しさと気持ちよさを知っているこどもたちと、もう一度、こども時代からやり直したい、おとなのために。”

コンセプトにひかれて他のシリーズにも興味を持ち、
帯にも魅力的な既刊が紹介されていたのでネットで検索してみました。
出版社の理論社は2010年に民事再生法の適応を申請しており、このシリーズは絶版となっていました。シリーズとしては出版社を変えて出版されているものもあるようです。

そのため作者はこの本の印税の事で「カネ」の問題に再び巻き込まれたようです。

西原理恵子に興味のある方は是非読んでみてください。親としては内容が理解できる中学生ぐらいなったら、子どもに読ませたいです。

おわりにから引用しました。
覚えておいて。
どんなときでも、働くこと、慟きつづることが「希望」になる、っていうことを。・・・・中略・・・・人が人であることをやめないために、人は働くんだよ。
働くことが、生きることなんだよ。
どうか、それを忘れないで。
2008年11月1日 西原理恵子


読み終えたあとのこの説法は心に響きました。











基本がわかっていれば、一目で解き方がわかるようになる!!

2014年12月20日 | 中学受験のいろいろ
地頭力も合格力も鍛える 最強ドリル 図形
クリエーター情報なし
ディスカヴァー・トゥエンティワン

多くの人には算数なんて必要ないと思う。買い物するときにちょっとした計算ができればいいようなきがします。ましてや図形に関してはパズルが解けるかどうか?のような気がします。学者さんに叱られそうだが、、、じゃあなぜ数学を学校で教えるのかというと、世の中は数学でできている、数字でできているからだと思う。私のような多数の凡人の中に埋もれている極一部の天才数学者を選び出す、見つけ出す為に数学の授業があるのだと思う。どんなに天才でもその存在を知らなければ、1からつくりださなくてはならない、まさに0からだ。0からスタートしたら、三平方の定理までたどりつけるかどうか、1人のカでは天才でもわかりません。今の世界を発展させるために、優秀な数学者を見つけるためにこれからも算数の授業は必要である。

子供が、「何のために算数の勉強をしないといけないの?」という質問には、「優秀な数学者を世の中から見つけるためで、もしかしたら、それがあなたかもしれないからだよ」と言ってみたい。


中学受験の図形の問題が集められています。学年、習った習ってないは関係なく勉強できるようになっています。
繰り返しこどもといっしょに勉強したいです。

ぼけっとしたいときに眺めてます。

2014年12月18日 | 絵本
ちょっとネコぼけ
クリエーター情報なし
小学館

絵本ではないです。
我が家にある唯一の猫の写真集です。
主に日本の猫が紹介されてます。
イタリア、スペイン、エジプト、ギリシャと世界各地の猫も登場します。
猫に詳しくないのですが、世界のネコも日本のネコもそんなに見た目にちがいがないように見えます。
猫に言わせれば、人間もかわりばえしないじゃないかということなんでしょうが・・・・

人間社会の中に猫が溶け込んでいるのではなく、もしかしたら、ネコの社会の中で人間が生活させていただいているのでは?とふと思う気持ちにさせる写真集です。

表紙の写真のように幸せそうに寝ている、しかも鼻提灯をつけている猫を見ていると、
もっとのんびりと楽しく生きたらいいニャン
と私に語りかけてくるように思えました。



さむがりやのサンタの生活が羨ましい!

2014年12月17日 | 絵本
さむがりやのサンタ (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)
クリエーター情報なし
福音館書店

悪態をつきながら、12月24日にプレゼントを配るサンタさんの絵本です。
サンタの格好をしていなければ、たんなるおじいちゃんです。入れ歯をして、お酒もすきで、頭頂部が禿げてます。

いろんな動物も飼っています。
ベッドの上で寝ている猫。猫はマフラーがわりに首に巻き付いてます。
犬も出てきます。
相棒のトナカイが2頭。
鶏が二羽。

背景の建物、家の中、雪景色、非常に細かい部分までとてもリアルです。

漫画のようなコマ割になっていますが、ひとつひとつのコマが1ページの絵になっていても絵本としてなりたつとおもいます。
非常に内容の詰まった目で読む絵本だとおもいました。

プレゼントを徹夜で配り終えたサンタは今年の仕事はこれでおしまい。ベッドに入り猫のクロと犬のポチにプレゼントをあげてから、最後にしかめっ面?で
ま、おまえさんもたのしいクリスマスをむかえるこったね
でおわります。ゆっくり休んでください。





人生は選択の連続、あっち こっち すすめ!の本

2014年12月16日 | 絵本
コんガらガっち あっちこっち すすめ!の本
クリエーター情報なし
小学館

絵本と言ってよいか疑問ですが、いるかともぐらが合体したキャラクターの“いぐら“が道を選択しながら進んでいきます。しりとりをしながら進んで行ったり、サイコロを使わないすごろくがあったりと、読むところは少いですが、結構楽しく遊べます。
シリーズは全部で3冊出ています。
あと2冊はこちら、

どっちにすすむ?の本
おそるおそるすすめ!の本
です。

裏表紙に書かれた作者の言葉を引用します。
きみの すすむ みちは、
きみが きめるんだ。


この絵本は、指で道をたどって読み進めるしくみの本です。道は二つに分かれたり、戻ったり、ページの裏側に移ったり、とんでもないところにあなたを連れていったりします。いつたい、どこに向かってどう進んでいるのか、あなたの頭の中はこんがらがってしまうかもしれません。けれど、行き止まりはありません。「間違った選択」というものは、ないのです。すべてはゆかいなゴールへ向かって進んでいく道ばかり。だから、楽しみながら、わくわくしながら、どきどきしながら、何度でも道を進んでいってください。


これは親に向けての言葉なのだろうか?
とにかく楽しく遊べる絵本です。