ドイツで、買いたかったものの一つに
革製品。
有名で定評のあるものが、いくつかあります。
なかでも、私は
『BREE』のヌメ革のバッグを、是非とも買っていこうと思ってました。
《解説》
ヌメ革は、表面処理が、一切加えられてない状態で、むらや傷をごまかせない
色も、白っぽい、それを、買って、すぐ使わずに、日光浴をさせて、
油が出てくるのを待って、それで、保護膜を作って傷をつけにくくさせてから、
使用するのよ、手がかかるでしょ。
植物タンニンでじっくりとなめされた素仕上げのヌメ革は、使い込むほどに柔らかくなり、美しい飴色へと変化し世界に一つしかない色に、最終的にはコニャック色の貴方色へ・・・と言う謳い文句です。
ローテンブルグの街をぶらぶらしていると・・・
目に飛び込んできたお店が・・・・
このお店・・・ガラスの文字をみて、『BREE』
さっそく、お店の中に入ってみると、上から無造作に吊り下げられてます。
ヌメ皮のバックが・・・選んで、さぁカードで支払いすまそうとしたら
おうぅぅぅ・・・なんという事でしょ・・・
カードが期限切れ・・・、周りにツアーの人もいない、日本人もいない一人での買物。
こういう時、相棒がほしいですよね。
ほんと、間抜けな事を。
お店の店員さん(ドイツ人)も、大慌て。
プライスダウンになっている、ちょっと、色が、変わってるやつ。携帯で撮影・・・。
ユーロのほとんどを、叩いて買いました・・・
シュネーバルを食べなくっちゃと、ぶらぶら・・・
添乗員さんのおすすめのお菓子シュネーバル(雪の玉)お店
写真で、位置を確かめていたのに・・・
買ったお店は、どうも違うお店のようでした(笑)
でも、おいしかったですよ・・・シュネーバル。
これは、是非食べて欲しい
これを、歩きながら、一人で食べておりました。
これぐらい買うぐらいのお金は残ってました。
そして、ローゼパビリヨンにはいってみると・・・
『あぁっ!!』
そこにも、ショーウィンドウの中に、BREEのバッグたちが
しばらくながめていると、日本人の店員さんが
『お出ししましょうか?』
実は、これこれこうで・・・と、事情を話すと
ここでは、日本のお金もつかえますし、
後から、メールで注文することもできますよと、教えてくれました。
ちょっと、残念がっていると・・・。
『バッグも出会いです。とっても良い思い出になりますよ。
買われたバッグもとってもすてきです。』
そう、言われて・・・
なんて、素敵な店員さんだろう
ちょっとした心使いで、とっても、はれやかぁ~~