1Q84  村上春樹

2013-04-16 10:30:42 | 読書(本の紹介)

新作「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」が出ているのに

今頃1Q84なんて・・・村上春樹ファンの方は、そうお思いでしょうね(笑)


1984年

ヤナーチェックの「シンフォニエッタ」を、タクシーの中で、青豆が、聴いているシーンから始まります(聴いているこのクラシックもキーワード。)

青豆・・・苗字なんですよ、女性です。

いったい、この女性は・・・

高速道路で渋滞にはまり・・・タクシーからおり、緊急避難場所の非常階段(キーワード)を降りて仕事先へと(1Q84へ?)・・・・

非常階段を降りていく彼女に、タクシー運転手が「見かけにだまされないように」と謎めいた言葉をなげかける?

そこまでして、仕事の時間に間に合わせなければならない・・・彼女の仕事とは?

そんなところから入っていきます。




 バタバタとリズがやってきて、こんなにゃろ~

もう一人の主人公、天吾・・・作家志望の数学の予備校の教師。

ふとしたことから、17歳の女の子(不思議な少女)が書いた「空気さなぎ」に、手を加えることを編集者から持ち掛けられる、

その話に乗ってしまう天吾、そこから、危険で不思議な世界に巻き込まれていく

青豆と天吾の関係は?

二人は元の世界(1984年)へ戻れるのでしょうか?

二つの月を目にしたものは・・・1Q84年

思わず夜空に浮かぶ月が一つか確かめたくなりますよ。

私は、どの世界にいるのだろうって・・・。

さてさて、どう展開していくのかは、ご自身で読んでみてください。

空気さなぎ、二つの月、リトルピープル・・・キーワードです。


ここは見世物の世界

何から何までつくりもの

でも私を信じてくれたなら

すべてが本物になる。



NO6まで、読みましたが・・・面白かった、

でも、当時すごい話題になってたよねぇ??そう思ってしまいました。(感性の問題だから、気を悪くしないでね)

そうはいいながらも、3年ぶりに出た新作・・・買いました(笑)



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