88歳、母の骨折

2015-12-07 21:45:03 | 介護

12月1日、母が入院

一人でお散歩に行って、転倒した

私は、思った

「なんで、一人で散歩なんかに行かせるんだ!!」

前から注意しろ、一人で行かせるなって言ってたのに・・・

でも、その言葉を飲み込みました

大変なのは、介護している人だから・・・決して手抜きをしていたわけではない

もう一人介護認定を受けた兄の嫁もいるわけだから・・・

大変に決まっている。

何年か前には、遠い昔のような気がするけれど、やはり、兄のようにダブルの介護をしていたことがあります。

「口出しするより、手伝えよ」とよく思いましたっけ

人から見ると、私は、楽しそうに介護をしている様に見えるとよく言われた、とんでもない(笑)

そして、今、皆が、あの時の私のように、介護の世界に入っていっています。

「オードリーさん、大変だったよね、大変だろうと思っていたけど、実際自分がその立場になると、どういう大変さかが、よくわかる」と言ってくれます。

だから・・・偉いというわけでもないのですがね・・・(笑)


12月3日に手術

朝8時からの手術開始が、11時半に変わり、終わったのは2時近かった

手術は簡単なもので、全身麻酔ではありましたが、何事もなく無事に終わった。

問題は、ここからです。

母は、認知症も入っているので

自分が、骨折した事がよくわかっていない

手術したことも、忘れている

私は、トイレの事がとても気になっていた

昨日の夜、ベッドの柵を、どうやって乗り越えたのかわからないが

廊下に倒れているのを・・・横たわっていた?お休みになっていた?寝てた?

そんな状態で、みつかったそうだ。

どういう状況なのか、看護士さんのいう事しか分からない

認知があるので、気を付けてほしいそういったが・・・

動いたら分かるセンサーも付けていると言われた、が・・・私は、いまいち納得いかない

人手は、どこの病院も足りないのでしょう。

いのちを預かる現場なので、経営者は、もっと看護士を増やせばいいのに

看護士さんだけを責める気にもなれません。お仕事とはいえ、大変だもん。

面会も19時までなんですよね。

母のベッドの前の患者さん、ずぅ~~~っと「ようこ」と呼んでました。

私の影が、目に入るのでしょうか? 私に「ようこ」と呼びかけます。私の名は「ゆきこ」です。

娘さんだろうなと思って、聞いてみると、やっぱり嫁ではなく娘さんでした。

トイレを我慢しているおばぁちゃん。「忙しいやろうけん、がまんしとったけど、連れて行ってくれ」

看護士さんに訴えた後、しきりに謝る。

兄が行った時も「お父さん」「あれ、これして」と言われると言ってました。

でもね、万が一のことがあるから、体を動かす用事を要求された場合は、看護士さんを呼ぶそうですが、なかなか、来ないそうです。

そんな状態なんで、ホント心配です。

ずぅっと、呼び出しボタンの事を、何度となく繰り返し、教えてきたが

分かっていないようだ・・・自分が、昨日の夜一人で歩いてトイレへいこうとしたのか、どうなのか?全く覚えていなかった。

話して聞かせると「へ~~っ」という。

もう、病室に泊まり込みたい心境。

88歳の母

ベッドで何事もなく、ウトウトとしている母、可愛いお顔をしています。

ほっぺをつついたり、頭をなでたり・・・して、起こしました

寝るには早すぎる、夜が心配だし・・・

まるで、赤ちゃんみたいだと思いました。

母が

「私、な~~んにもしなくていいのよね・・・」なんていう・・・(笑)

「そだうだよ、な~~もしなくていいけど、トイレの時は、呼び出しボタンを押すんだよ」

「どれ?ボタン」

この会話を何度も繰り返す・・・(笑)

主人と孫たちは、「元気か?」「今何時?」

そして・・・

「暗くなる前に、帰んなさい」

「気をつけて帰りなさい」

私が帰るまで、その言葉が繰り返された。ウトウトしながら・・・

私は、呼び出しボタン、トイレは看護士さんと車いすを、繰り返す

会話が成り立っているのか?

まずい!!

実にまずい!!感じがしてきます。

骨折が、また違うところの骨折を呼びそうです。

明日から、部屋がまた変わるそうですが、なんか対策を考えられての事なのでしょうかね?


思いたったことを、づらづらと、何も考えず書いてみました、誤字、可笑しい文章も許してくださいな。

コメント、閉じています。



最新の画像もっと見る