母の手術が終わりホッとしています。

2016-06-29 07:55:37 | 介護

88才の認知症の母、大腿骨頭壊死と大腿骨骨折の手術を終えました。

2時間半と言われていた手術、4時間半かかりました。

ロビーで待つ間、私たち兄弟3人は、予定時間過ぎてから、ご対面まで不安でした。


ロビーで待つ間、私と姉は、大胆にも太極拳をしたりして、時間を費やしておりました(ちゃんと、人のいないのを確認してじゃまにならないように)

患者さんが、リハビリを兼ねて、ロビーまで来られたので、やめましたが、

80歳代のご婦人から声を掛けられました、「太極拳ですね、綺麗な動きでした、私も若い時から運動をしていればと悔やまれる」

骨粗しょう症から、背骨がつぶれて、手術をされたという事でした、一人暮らしだそうです

息子さんが一人いるらしいけど、やはり男の人は細かいところまで目が行き届かないみたいです。

お気に入りでないシャツを持ってこられたとぼやいていました

ずっと、ネガティブな話が続いていましたが

姉の洋服に目が留まったようです

夏の着物?でつくった、ブラウス、帯で作ったトートバッグに、気付いてから(いくつになっても、お洒落に興味があることはいいことです)

そのご婦人の目が輝き出しました。(こういう所に目がいくってことは・・・やっぱり女性ですね)

そこから、ホントに楽しそうにお話をしだし、

姉が作ってきていた、小さな小物入れのバッグに・・・、(私に作って持ってきていたのですが)

それを、プレゼントしました。

他のご婦人たちもいらっしゃたので、皆さんにプレゼント

自分で着物リメイクを楽しんでいる方もいらっしゃって、ロビーは、楽しい団らんの場となったのです。

姉も「こんなに喜んでもらえるなら、また作って持ってこよう」といってました。

長い長い入院生活、楽しみがないと、気持ちも萎えていきますよね。

姉は芸術派タイプの人なので、なんか一風変わっていて、ついていけない所が有ります。

でも、こういう、手が器用な面は、羨ましいと思います。

私が、高校生の時に2000円ぐらいでかった、化繊の着物をリメイクして、送ってきましたが


なんか、割烹着みたいで、イマイチ

自分の分は、センス良く作るのに・・・

作ってもらってなんですが、手抜きもいいところだと思う
昔ながらの柄
帽子とおそろい・・・もうちょっと、何とかならなかった?

話を戻しまして・・・

母がやっと、手術室から出てきて、輸血もしてあったので、説明の時にはその話もあったので覚悟はしてましたが、

大丈夫だろうか?そう、思わずにはいられませんでした。

覚醒はしていたものの、また眠りに入ったので、一時引き上げ、夕方兄がまた病院に行くという事で

病院を後にしました。

兄弟3人で、うどん屋さんに入り、遅い食事をして、

母が無事退院するまで、兄弟一致団結できることを願いながら・・・・解散となりました。

翌日、母の付き添いに、不安な思いをしながら行きました。

元気でした・・・

でもね・・・・なんか、口をもぐもぐ・・・

「ちょっと、あ~~んしてみて?」

えぇ~~~~~~~、ガム食べてるやん、ウソやろっ

どこから?触ってみたり、臭いを嗅いでみたり、間違いなく ガム!!

絶対に病室の人からもらえるはずがない、みんな動けない人ばかり

まして、看護士さんが食べさせるわけがない

すぐさま、口から、つまみ出して、看護士さんにしらせるが、ただ、驚くばかり

ほんと、みてないよね。

昨日手術して、意識もうろうとしていた母が

「くちゃくちゃ・・・」やってる、その姿におちびが目に浮かぶ

(ワンコ用のガム食べてます)この画像何回使いまわしただろう?お気に入りです。

ガム食べてる母に、どうしたの?ッと聞いても

「噛んで、噛んで、また、噛んで」としかいわない・・・(笑)(水戸黄門の歌みたい)

謎のまま。

不思議でしょうがない・・・。

昼ごはん(ほとんど食べなかった)が終わって、歯磨きさせると、歯についていたガムが出てくる、どこに、隠してた・・・

でもね、同じ病室の認知患者さんを見ていると、信じられないような事をやってのけるんですよね。繰り返し繰り返し。

始終監視していないと、事故は防げない。

昼から起こしておかないといけない母。(夜寝かせるために・・・)

でも母は、寝てしまう・・・そして気付くと、私も椅子に座って、気持ちよくうたた寝をしています(意味ないじゃん)

そうこうしているうちに、ベッドでのリハビリの時間が・・・

リハビリ中も、目を開けずです・・・いつも、夕方から就寝まで付き添っている、兄は、大変です。

とにかく、頑張って・・・なんとか、立ってトイレへ移動できるまで回復してもらいたいです。














最新の画像もっと見る

20 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なんか (かっつん)
2016-06-29 08:00:24
らしい姉妹だなぁ(笑)
誰かに喜んでもらえるって喜びだよね

1日も早い回復祈っております
それにしてもガム?
???
返信する
お疲れ様です (Kaco Oishi)
2016-06-29 09:03:12
お母様の手術、無事に終わりお疲れ様でした。
リハビリもご自身の気力が大切なので、やる気を起こされるような言葉かけとか必要ですよね。

オードリーさんも体調に気をつけて、ご自愛下さい。
返信する
お疲れ様でした (があこ)
2016-06-29 09:20:14
手術が無事終わって、よかったです
付き添う家族も大変ですね
どうかご自愛ください

失礼ながらお姉さまのリメイク割烹着に吹き出してしまいました

裁縫が得意ならもう一工夫してほしいところですが、帽子まで!!

着眼点が素敵すぎます

クチャクチャおちび様ありがとうございました
返信する
無事に (koumama)
2016-06-29 09:29:13
終わって何よりです。
手術前から口の中にガムが入ってたんじゃないよね?
うちの父もそういうことがありました。アメ食べたまま寝ちゃって。。よく呑み込まなかったなぁとホームの人にいいたくなりましたが 食べた本人がわからないからね。そういうこと現実にあるので 家族が気にかけてあげないと思います
手術の間に太極拳(笑)
リラックス少しでもしたほうがいいから何よりだけど(笑)
お着物のリメイクすごく上手。お年寄りに喜ばれると思う~って若い人向け?(笑)
返信する
おつかれさまでした (クウ母)
2016-06-29 11:23:06
お母様の手術が無事終わって良かったです。ガムは何だろう・・・?
目が離せませんね。
これからはリハビリが待っているのですね。
付き添う側の体力気力も要りますね。
お身体にくれぐれも気をつけてください。
それにしても、お姉さまの作品が素敵です。
私も着物地リフォームの洋服やバッグに興味があるので、自分で作れる方が羨ましいです。
オードリーさん、これから長く着られますよ。^^
返信する
良かった(o^^o) (ゆいまま)
2016-06-29 15:42:42
無事終わって良かったですね^_^
こうままが言うように、私も手術前から噛んでたガムが歯に付いてたんじゃないかしらと思う〜

待ってる間の太極拳ステキ〜(笑)
着物で作った小物の話もステキ。
みんなで、おしゃれの話とかして患者さんたち嬉しかったでしょうね(o^^o)

着物のリメイクもステキ
このコメントの中だけでもステキって何回言ったかな…
きっとステキな姉妹なんだろうなぁ
返信する
お疲れさまでした (アメリカン・ブルー)
2016-06-29 17:20:29
お母様の手術、無事に終えられたとのこと、
まずは安心しました。
また、ここから次のステップでしょうけれど、退院目指して良い方向へと願っています。
手術室から出てくると、小さな母が余計に小さく感じられた日が思い出されます。
3人姉兄妹で看てもらってお母様もお幸せだと思いました。
お疲れ重なりませんように!
返信する
かっつんへ (oldオードリー)
2016-06-29 19:50:52
いやいや、姉とは全然違う性格だと思っています。
11歳離れているので、ゼネレーションギャップはあると思います。
なんかね、今日はまた、輸血されてて、どうも肺炎になりかけているような気がします。
返信する
Kaco Oishiさんへ (oldオードリー)
2016-06-29 19:52:40
今日は、朝から輸血されていました。
一気に快方とはいかないですよね。
なんか、肺炎になっとるようなきがするのよね。
排泄物の処理が、遅い、家族が訴えても中々動かない人たちです。
返信する
があこさんへ (oldオードリー)
2016-06-29 19:55:46
があこさんも、大変ですね
でも、文章に残して少しづつ整理していくと、随分楽になると思います。
でもね、父が亡くなって、もう20年近くなるけれど、その時の後悔って、中々忘れられないのよね。
だから、なるべく楽しかった思い出だけを、思い出すようにしています。

割烹着・・・せめて、スリットでも入れてくれてると、随分見栄えが違うと思うんだけど、
これきて、朝のワンコの散歩に行きます。誰もいないからね・・・あははは。
それでも、主人から、「なんだその恰好は」と言われました。
返信する
koumamaさんへ (oldオードリー)
2016-06-29 20:00:54
取りあえず手術を終えて、マイナスだったのが、ゼロからの出発となったのだけど、今日は、調子が悪くてね。
早く快方に向かってほしいです。

この割烹着、ちょっと手をくわえれば素敵になると思うのですが・・・。
自分で作って着ているものは、センス良いんですがね・・・・
正直に申しますと、イマイチです。
返信する
クウ母さんへ (oldオードリー)
2016-06-29 20:05:38
ほんとに、参った参ったですよ!!
ガムはいったいどういう事なんでしょうね?
なんか、今日はまた輸血だし、
誤嚥性肺炎をおこしてるんじゃないかと、思えるほど、ゴロゴロ言ってました。

年配の方の間で、着物リメイクがブームのようです。
昔の方は、何でも上手に作られてますよね。
ちょうどいま、朝ドラで、トト姉ちゃんの暮らしぶりを見ていると、誰でも縫物は得意みたいですよね。
そして、工夫しているよね。

返信する
ゆいままさんへ (oldオードリー)
2016-06-29 20:13:57
手術前、それはないと思うけど。
いや、分かんないよね・・・
なんか、誤嚥性肺炎起こしているんじゃないかと思えるのですが・・・。
兄に聞くように電話しましたが
チャンと言ってくれるかなぁ~~~。

お洒落の話は、凄く盛り上がるってことに、気が付きました。
今日も新しく入ってきた認知の患者さんに、編み物の話をしたら、落ち着きましたよ。
昨日1度に骨折の患者さんが、4人も入ってきたという事でした。
とにかく、認知症患者さんだらけです・・・。
年が離れているし、趣味が全然違うので、ジェネレーションギャップを感じます。
なるべく言い争う事の無いようにはしています。(笑)
返信する
アメリカン・ブルーさんへ (oldオードリー)
2016-06-29 20:19:14
やっとスタート位置につけたという感じなんですけど、今日は、また輸血されてました。
そして、誤嚥性肺炎と違うかなと思える事があって、さっき兄に電話かけて、看護士さんに言ってみてと言ったところです。
昨日1度に4人の患者さんが(骨折)
それも施設での骨折患者さんが入ってこられてて、看護士さん大忙しで、排せつ処理をまたもや、すぐやってくれませんでした。
私がやれれば、やるけどね!!
両足の手術なんで、ちょっと技術がないと難しそうです。
色々様子を見ながら、一定の時間だけをつかんで、付き添うようにするといいかもと思っています。
寝ているときも多いので。
返信する
Unknown (wasurenagusa)
2016-06-29 21:22:13
着物のリメイク・・帽子とお揃いで
ユニークですね何処へ
着て出かけましょうか・・(笑)
お母様ガム???
術後ならなおさら看護師さん気を付けてなきゃならないはずだけど不思議ですね

ご高齢の肺炎は怖いのでうるさがられても症状つたえたほうがいいですよね・・

返信する
wasurenagusaさんへ (oldオードリー)
2016-06-29 21:31:50
割烹着みたいに大きいのに
着難いんですよ、そして、帽子はぶかぶかです(笑)
朝、はや~~~く人目が少ない時間、犬の散歩に2回ほど着ました。
でも友達に会って、「滅茶!目立つ」といわれました。(笑)

兄がさっきまで病院にいて、丁度先生が来たから、聞いたそうですが、違いますと言われたらしい。

どこから、ガムが手に入ったのか?
兄が落としたのじゃないかなぁ?と兄を疑う妹です(笑)

返信する
(笑) (riri)
2016-06-30 16:10:39
お姉さんリメイクの服、笑っちゃいましたょ〜

全身水玉柄で子供のレインコートを思い出しました(笑)

もう少し工夫して欲しいですね(笑)
お姉さんにとってはいくつになってもオードリーさんは小さい妹なんでしょうか(笑)

お母さん、手術終わってホッとしました。

ガムって…

そんな事がどうしておきるのかわかりませんね〜

私が気になるのは、父の入所してる所は頼むと髪の毛を切ってくれるサービスがあるのですが鼻毛は伸び放題なんです(笑)

サッパリした頭に伸び放題の鼻毛がミスマッチしてて笑えます(笑)
返信する
よかったよかった (はなこころ)
2016-06-30 18:25:15
手術の時間って
長くかかる方がいい。って
いいますよね。
待ってる間、なごやかに過ごせて
ほんと、よかったです。

一日一日 回復に向かわれますように。

・・はなこころ
返信する
ririさんへ (oldオードリー)
2016-06-30 19:38:17
自分の洋服は、見事に作るのに
人のは手抜き
この布で、自分はタイトスカートを作って、凄くお洒落なのが出来たそうです

鼻毛・・・ほこりがひどいのかも、
だから伸びるの早いんだと思う(笑)
髪の毛だけのねだんなんでしょうかね?
おまけにしてくれるといいわね、あははは。
返信する
はなこころさんへ (oldオードリー)
2016-06-30 19:41:27
相当体力使ったのでしょうね、
まだ、1日中寝てます。
斜め前のベッドの95歳のおばぁちゃん、見事に復活してました。
瀕死の状態に見えたけど・・・。
車いすに1時間半以上座らせられてました。きっとこれで、母は、紐をほどきたくなたったのでしょうね。
トイレに行きたかったに違いない
まだ、普通に歩けてたし・・・。
とりあえず、なんとかスタートラインに立てました。前途多難そうだけど。
返信する

コメントを投稿