ちょっと目を放した隙に
テーブルの上の煎り卵を、食べちゃったのは こいつです!!
それもただの煎り卵じゃありません!!
ハムとウンナーと、それに玉ねぎまで入っていた!!
お袋宅でのこと…一緒に夕飯を食べて、お片づけをしていたら、なにか音が…
あっ!!
お袋が残して、小皿に移して、テーブルの上に置いておいたんだっけ!!
手の平に軽くいっぱい位…あっと、言った時には、もう完食でした
ちょっと目を放した隙に
テーブルの上の煎り卵を、食べちゃったのは こいつです!!
それもただの煎り卵じゃありません!!
ハムとウンナーと、それに玉ねぎまで入っていた!!
お袋宅でのこと…一緒に夕飯を食べて、お片づけをしていたら、なにか音が…
あっ!!
お袋が残して、小皿に移して、テーブルの上に置いておいたんだっけ!!
手の平に軽くいっぱい位…あっと、言った時には、もう完食でした
お家を出るって…こんなにも…離れてしまうのか??!!
今日、昼ごはんのあと…私は2時前には家を出なくては…
次男君は、3時ころまで、ここにいるのが都合がいいみたい…
「1時間ほど、いてもいいかな?かぎ持っているから…」なんていう
「いいに決まってるよ!!」(内心、いて、いて!!一生いて!!と、叫んでいたが…)
他人行儀というのか…親離れしちゃったというのか…寂しい限りです
誰かに食べさせたくって…作るものだね
突然、次男君からメールが
近くまで来たから、ちょっと探し物もあるし…寄りますと。
留守だったらすぐ帰るから、気にしないでと。
そのメールが11時過ぎ…あわてて
コメを研いで、早炊きにして
次は冷凍庫を覗いて…あっ、昨日安売りしていた豚のひれ肉をカットして
冷凍しといて、よかった。塊のままだったら…戻りにくかったね
これで、くわ焼き(ピーマンと茄子のソティーを、添えて)
あと、ポテトのニョッキがあったから、茹でてマッシュルームのソースであえて…キュウリとトマトも入れて…サラダ風
後、昨日ジムの帰りにスーパー寄っていてよかったわ、ほうれん草もあったので、おひたしね。(ゴマは体にいいので、いっぱいかけて!!)
それと。塩しゃけね…次男は甘塩が好き
私はチョー塩辛いのが好き…自分で塩をもっとかけて…
急な割には、ちゃんとした昼ごはん完成
いつものは料理とはいえないね…あれは飼葉だな。
これで、少しは栄養補給できたかな
中庭の花壇…きれいだね!!
9時になっていましたが…ロン&メグママにメールしたところ、まだいるみたいなので、ダッシュです
天気も上々になって来ましたが、外気はけっこう涼しいよ。 秋のそら…天がたかいわ!!
牛し君、すっかり元気。尻尾もたっていたよ。
ウリ兄は、欠席通知が
お散歩の帰り道…お袋宅へ。
バナナ&りんご&柿で、フレッシュジュースを
あと、ホットサンド(ハム&チーズ&バナナ)も作って、いっしょに食べて来ました。
さぁ、仕事までの間、一休み
そう、そう、このタイトル
ベッジ パードンっていうのは、「I beg your pardon?」というのを
下町なまりで アニーの発音では「ベッジ パードン」と、聞こえる事から、きんちゃんが、その日記や書簡のなかで
「ベッジ」と呼ぶ人が、たびたび登場することから…ついたタイトルだそうです。
ちなみに、浅野さんが何役やったかというと…何と11役です!!
下宿屋の主、昔校長先生だったという下宿屋さんの女房(これが、浅野さん、うまい…本当にこんな校長先生いそうだもん!)
その女房の妹(男ならだれでもいいという…変わり者!)
英語の先生、牧師、上流階級らしい婦人、ロンドン警察の刑事、銀行強盗をもくろむ悪者(この役だけ、ちょっとした変装…出っ歯の入れ歯と、背中に瘤)
つい先ほど亡くなった女王のお化け、前の下宿屋夫婦は夜逃げをしたのでその後を引き継いで…その後に入った下宿人(もう、ボケている老人!)
最後に犬にまで…ミスタージャック(このワンコも、つい最近亡くなっている)!!すごいでしょう!!
これは、漱石が英国人はみな同じ顔に見えたということから…それならという事で、きまったみたい。
舞台上でも、この《みな同じ顔にみえる》というのは、キンちゃんだけで、他の人には、ちゃんと別々の顔にみえているという設定です。
いつしか…
キンちゃんも、アニーと同じにHを抜いて、発音し始めている。
ちなみに、キンちゃん、アニーと一緒の時には、リラックスして不自由なくしゃべれている!!
ここでも、アニーの鋭い一言が「それは、キンちゃんがあたいを下にみているからだよ…だから言ったでしょう!あたいは馬鹿じゃないよ!」と。
何くれと心配して世話を焼いてくれる、日本人の貿易会社の駐在員「ソータロー」…ときどき込み合った台詞になると、キンちゃんは日本語でしゃべっていいかと
頼むのですが…彼はかたくなに、ここでは日本語禁止といいはるが…
強制的に劇場内のアナウンスが入り…日本語の台詞になると…
突然、ずーずー弁に…彼は青森の人間で、この訛りで人に笑われ…それならと、英語をものにしたのだというエピソードも!!
散々笑ったけど…ラストは悲しい事に。
アニーの弟(なかなかのいい男さん…浅井 健治)が登場して、話が急展開!!
イギリスに渡って半年、キンちゃんからは頻繁に手紙をだすものの…一向に返事も来ない。2番目の子は無事に出産したのか?
女房からは一向に手紙もこない…自分へ心が向いていないと悩むキンちゃん。
ますますアニーと親密度は増して…!!
離婚しても、アニーと…と、考えるようになってきたが
ラストに、いままで人が好いだけと思っていた、隣人(ソータロー)が…実は
キンちゃんに嫉妬(自分が望んでも手に入れられないもの“センス オブ ユーモア”を持っていることに…)して、流暢に英語をしゃべる自分が
そばにいる時、キンちゃんがうまくしゃべれないのを、知っていてわざと、いつもそばにいたり…
それに、それに…何と、奥様からの手紙も!!
最後の多分この世の者ではない…アニー可愛かった!!
いや、いや、いいもの見せてもらい…幸せな時間でした
後は“ろくでなし啄木”だけになりました。
11月9日(水)まだ、よくわからないけど…雲がおおいよ。
昨夜日付が変わる頃…
なんだか寝るのが惜しくて…手持ちの録画済みの中から
いまなら見られそうと思って選んだのが、これ『ベッジ パードン』
何の知識も、予見もないまま、ただ三谷作品だからと言って、ためていた舞台物。
始まってすぐ、目が釘付けに
まさに“マイ フィア レディー”のヘプバーンかと思われるように、可愛いアニー
ロンドンの下町っこの独特な訛り(コックニー)で、話す下宿屋のメイドさん…深津絵里
次に登場したのが…これまた大好きな野村万斎!!
あっ、そうか…夏目漱石のロンドン物語かぁ…(ねっ、何も分かっていないでしょう?!)
この下宿屋の主人…誰だっけなぁ?声はよく聞くよ…ウ~ン、めがねが…。
この主人には、後々、チョードびっくりさせられる仕掛けがあるのですが…これは、後のお楽しみに
そこににぎやかに登場が…あの、もじゃさんの『大泉 洋』…この面子で、三谷作品、面白くないわけがない(期待感)
その後、登場した下宿屋の主人の女房にまず、びっくり!!
なんと先ほど引っ込んだ主人の二役…あぁ、さっきの役者さん(この時点では、お顔はわかっても…名前はまだ?)の二役なんだなぁ…と。
そして、はじめは英語でのやり取りが数回続き…劇場内の放送で《ここからは、お客様の観劇の妨げになるので、日本語に吹きかえます…)》との、アナウンス!
それでも、翻訳物のお芝居のような、硬い台詞回しです(もちろん、わざとです)!!
特におもろいのは、深津のアニーのしゃべる訛り
言葉の最初のHは発音しないので…例えば『鼻の穴』は『あなのあな』に、『人差し指』は『いとさしゆび』と、なってしまう。
全編、ハ行の音は、抜かしての台詞…深津絵里、すごい
『ヒギンズ教授に直されていた、なまりがこれね!』…こんな感心もしながら…ストーリーは続き!!
その後出てくる、すべての登場人物が同じ役者さん(あの、下宿やの主人!)なのに…なるほど、こう来ましたか!!!
後の明治の文豪夏目漱石が、明治政府の命で留学したロンドン
英語教師だったのに通じない英語
日本人を、ものめずらしげに見る英国人…貴方を笑っているわけではないんです。ただ珍しく…例えば、猿がお洒落な洋服をきていたら面白くって
見るでしょう?!と、こんな感覚の英国人
実際、英語の先生(もちろん、同じ役者さん…思い出したぞ『浅野 和之』)に聞いたといって
日本人を見学に来る(牧師&上流階級の婦人…この二人も、浅野さんです!!)人もいるほど。
この二人が連れ立ってくるのですから…映像でなく、舞台で早変わり??
階段の上と下でのやり取りなのですが…みている観客はみな、いっしょに出られるわけはないのは、百も承知なので…おもろい、おもろい
だが、きんちゃんにとっては、つらい日々…何せ、顔をみるだけでげらげら笑われてしまうのですから。
そんな中、唯一救いになるのが、メイドのアニーの邪気のない心。
他のみんなは、頭の足りない可哀想な娘位におもっているが…
本人の弁では「物を知らないだけで、あたいは馬鹿じゃないんだよ」なるほどです。ことの本質をつかむのに、余計な知識は不要かもね。(中断します。)