歩こう、歩こう、元気に歩こう!

サルサに社交ダンス、今は昔…思い出してもたのしかったなぁ。今は、毎日歩いています。 森林浴、癒されます。

エピローグ

2011-11-15 19:13:21 | 映画・演劇・テレビ

前半は女の記憶の話から…

後半は男の記憶の話で…

事の裏側から見ると…ひとつの出来事も、あてる光が違うと、まったく別の話に!!

その中で、見ながら「あれ??」と、思ったのは

女の話では、ことが成就して幸せそうにしている男の部屋にあったのは、りんごとナイフで

男の話では、それがみかんに…当然ナイフはない!!

ちょっと、違和感を感じながら…そのうち謎解きがあるだろうと…思っていたら、やっぱり

 

最初の現代に戻って(啄木の碑ができた頃の)、二人がそれぞれの記憶と思いを語り終わって、ちょっとした齟齬もあるものの

二人とも今の暮らしは、まずまず満足みたいで…啄木に対しても優しい気持ちをもって語っている。(その昔の散々だまされた時も

置いてきぼりにされて…その後、北海道から親、妻子を呼び寄せて一緒に暮らし始めた時も、恨んではいないみたい)

そこへ、後ろから(奈落から、歌舞伎のすっぽんみたいに、飛び上がって…)出てきた藤原さん!!

幽霊なので、二人にはみえない…ここからの藤原竜也が、もの凄い!!やっぱり、彼は舞台の上に一番光る役者さんだね…映像の世界より。

ここで彼の独白が…日々の生活の行き詰まり、北海道から妻子がやってくると言う切羽詰まってきた状況、肉体をさいなむ病魔、書いても書いても

世に認められない葛藤、愛人への想い、自由人テツさんへのねたみ…そんな諸々の想いを語る、長台詞

 自分勝手な話だけど、すっかりどつぼにはまって、自分の人生ここまでと、死に場所求めてここまで来たけど…

しょせん意気地なしの自分のこと、自死する勇気もないので、二人を怒らせて、自分を刺し殺してもらおうと仕組んだ今回の出来事。

あのナイフも自分で置いておいた小道具(それを女はナイフがあったのだから、あるのは林檎だと勘違い

テツさんは、ナイフは女が持ってきたものと思っていたと…)

そして、二人がだまされ金を取られたと知って、自分への怒りで…ナイフを振り上げるどころか、二人してこれからの夢を語っているのを

障子の影で聞いた啄木は…もう、二人の前から消えるしか手がなかったと!!すべてを知っているのは、あの日の朝日だけ…と、3人の台詞でエンド!!

 

なかなかおもろかった、前回の『ベッジ・パードン』もよかったけど

『ろくでなし啄木』も、勝るとも劣らない出来でした!!

勘太郎さん、本当にお父さんに(おじいさんにも)似て来ている。

先日の『勘三郎のドキュメント』でも、感じたけど…立派になられて

でも、勘三郎さん、まだまだ伝えてほしい事があるので、これからもお身体を大切に…初孫さんも誕生された事だし

あ~ぁ、長くなっちゃったね。あんまり面白かったので…。さぁ、夕飯…なににしようかな


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二幕目…

2011-11-15 18:53:04 | 映画・演劇・テレビ

あの夜、何もなかったという女の言葉を一度は信じ…抱こうとするも…その嘘に気づいた男(啄木)は、

雨に濡れて体が冷えたから風呂に入ると、言って部屋をでて…そのまま

女の前から姿を消し…二度と会うことはなかった。

ここで後半です。一幕目と同様、雨の中また黒マントに黒い帽子をかぶって、立ち尽くす男ただし、今度は後姿

そこにかぶるタイトルも、逆さの鏡文字の「ろくでなし啄木」です!!

前半が女の語るあの夜の出来事だったのに対して

後半はその物語の裏模様ということで、テツさんの語る、あの夜の出来事となるわけです。

「でも、聞きたがったのは、とみさん貴女だったことを忘れないで!」と、釘をさし…。

何と、愛人に美人局を持ちかける前に、友人に「もう、自分に対し愛は冷めている…あいつが本当に好きなのは、お前だから!」と、

二人きりになれるようにするから、思いをとげるようにと…そそのかす。

そして、人のいいお前は友達の女に手を出すことに引け目を感じるだろうから、俺に100円出した方が気が楽になるだろうと…持ちかける!!

ねっ、悪でしょう??!!

テツさんは、いわば両想いと思って…女もそれらしい誘いをするわけで…その上でことに及ぶわけだから…無理無理したとは思っていないので

ルンルン嬉しそう

そして女からいきさつを聞き、それで合点がいったと…でも、女の一途な想いを知って、前に男に払った100円の話はしないで

有り金全部(115円)も渡して、東向きの小さな家でも借りて二人で暮らし始めるようにと、勧めて身を引く覚悟

女も、これで借金を清算し、階下で自分は居酒屋をやって、上で物を書いてもらう暮らしを…その頃には、人気作家になっていて

店には原稿を待っている編集者がいっぱいで…でも、一番奥の席は、他の誰にも座らせない、だって、そこは私たちの共通の恩人「てつさん」の指定席だから。

こんな話をしている二人の所に、はじめ(啄木)が、帰ってくる。

 

啄木と二人で話すシーンで…ここからの勘太郎、役者の力の見せ所!!ただの人のいい、男だったわけではない。

金回りのいいのも、人に言えないこともしてきたみたい…啄木にお前は悪がっていても、所詮人に頼るだけの弱い男だと、そんな弱いお前の書いた物が

俺は見たいんだと。そのちょっとすさんだ感じがスッゴクよかった

そのテツさんの言葉を、うなだれて聴いている啄木の竜也さんが、可愛かった。それまでの悪な感じが薄れてきた!!

 

そして何だかんだがありまして…


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竜也&勘太郎&一恵

2011-11-15 18:22:52 | 映画・演劇・テレビ

今朝方4時半になっていました…見終わったのは。

途中全然眠くならなかったよ…喉が渇いて、飲んじゃおうかなとは、思ったけどね。いや、いや、休肝日!!

タイトルにもあるけど…実に嫌な奴でね、この若く死んでしまった詩人(あの、母を背負いて…とか、蟹をたわむるとか、故郷のなまりなつかし…

なんて、素敵な詩をいっぱい残している、あの詩人がこんな人だったの??!!)

確かに、暮らしには困っていたし(金に汚く…)、おんな好きで(女にだらしなく…)…自分の能力に自信は持っていても、その弱さ、駄目さをも

「こんな自分が好きでたまらない…こんな自分だからこそ、物が書ける!」と、公言してはばからない男!!

どんなに下衆野郎と言うと、自分を愛し、支えてくれている女に

これまた金銭的に世話になっている男(てつさん)を誘惑させて…金銭を脅し取ろうとたくらむ位。(いわゆる美人局ね…)

これも口がうまいので、援助を頼んだりするのではなく…もともととみさんに気のある、鉄さん(その昔、告白して振られていた)が

後ろ暗く感じないですむように…金を取った方が気が楽になるはず…という、へんな理屈で丸め込まれる…女。

このすねたり、脅したり、甘えたり…の藤原竜也すごい!!

勘太郎が、ますます父・勘三郎に似てきた、洒脱な動き、演技で、この人のいいテキヤの鉄さんを好演

いざと言う時に部屋(ドコゾの温泉宿…この3人の旅も啄木の言い出した旅…かかりはすべてテツさんの払いで)に飛び込み

恋人を助ける約束になっていた(この合図が傑作!!こういう、くすぐりも忘れない!!アドリブではないかと思うくらい…演者も乗ってやっている!)のに

いっこうにあらわれない男…結局、テツさんは思いを遂げる

長年おもいをかけていた女を物にでき…幸せそうなテツさん。その部屋を訪れ、はじめさんには内緒にしてと頼む女。

うれしそうにりんごを勧める男、皿にはナイフが…このナイフが…後々、重要に!!

そしてそもそもの計画を打ち明け、100円を恵んでくれと頼む…100円さえあれば借金を清算して、創作活動に打ち込めるからと。

その純情にうたれたテツさんは、有り金全部(115円)女に渡し…はじめの帰りを待つ二人。

そこへ、はじめが帰ってきて…前半はここまでで。


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ろくでなし啄木

2011-11-15 18:02:37 | 映画・演劇・テレビ

2時間半の舞台中継は、見る側の気力、体力がいるので…いつ見ようかな?と、思っていたけど

昨夜の深夜から、見ちゃいました。突然思いついて…。

藤原竜也、中村勘太郎、吹石一恵の3人芝居

三谷幸喜、作演出。

NHKの大河ドラマ『新撰組』で顔合わせた、この3人と三谷さん。

新撰組の打ち上げの席上、藤原竜也が「書いてくださいよ!」と言った一言から、はじまったらしい。

三谷さん自ら、解説で語っていたけど…言われたからって、そう書くわけでもないけど…藤原君は、それから何度も

酒の席とかで、連絡しては…頼んでいたらしい。(それはいつも、勘太郎さんも一緒の時が多かったと…)

舞台は始めての吹石一恵さんも…この芸達者な二人の熱意に引き出されてか…とてもいいものを出していましたね。

舞台装置は至ってシンプル…正面に大きな障子が2枚あるっきり。(その後ろにもう1枚障子があって、別の部屋という設定)

他には、柱も壁もありません!!

1幕目…なかなか恰幅のいい中年男が(勘太郎)、そこにこちらも、それなりの暮らしをしているみたいな婦人(吹石)が…

石川啄木の記念碑の除幕式に出席した二人みたい…

何十年ぶりの再会みたい…あの夜、啄木の姿を見る最後となったあの夜に何があったのか…婦人(トミさん)が、語る形で…

あの夜の事が語られる事に…

暗転、降りしきる雨の中、黒ずくめの衣装で傘をさしてたたずむ男・啄木(藤原)タイトルバックが【ろくでなし啄木】の始まりです!!

 


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アウエーの洗礼!!

2011-11-15 17:56:47 | 雑感

後味の悪い試合…

審判はきっぱりとした態度で、レッドカードも切って…それ位かなよかったのは。

予選敗退の決まっている北朝鮮だったけど…圧倒的なサポーターの中、何だか遅延行為(当たり前なの?)が

あったりで、感じ悪いわ 応援もフェアーじゃないしね…。

最後のハーフナーマイクのオフサイドは惜しかったね

 


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お留守番ご苦労さん!!

2011-11-15 16:09:50 | ショータン日記

11時半に、出かけて…帰ったのが1時半、2時間あたりのお留守番でした

  

 またまた、お茶をいただき

かえってきたら…もう3時

 


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日本庭園にも…

2011-11-15 15:55:11 | ショータン日記

お目当てのプレリードッグには会えませんでした!! 土の入れ替え中

 大アリクイも、お家に引っ込んでいて、会えなかったけど…。

後は、リスや小動物もいろいろいて…遠くに行かなくても、ちびっ子なら十分楽しめる、動物園です!!

  ちょっとした遠足気分です!!

  

  

  鴨、おしどり、かもめ…野鳥の天国です

  

  

京都の紅葉とまでは行かないけど…何だか行楽気分で楽しめました!!

 植木屋さんが入って…松のお手入れ中


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動物園ー2-

2011-11-15 15:48:48 | ショータン日記

はちゅう類もいるよ…  噛み付き亀だって

 紅色朱鷺と、こうのとりも!!

  

可愛いレッサーパンダ  

  


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お茶&ランチ&お散歩&お茶

2011-11-15 15:37:00 | ショータン日記

ワンワン病院のあとは、ウリちゃんちでお茶を

お昼はワンちゃんにはお留守番してもらい…近くのクルクル寿司を食べに行く事に

午後の予定も何もないので…今日はのんびりです!!

朝のお散歩のときは、ワンちゃんがいっしょなので入れない、自然動物園に3人で行ってきました…腹ごなしに!!

 まずはフンボルトペンギンがお出迎えに

 

 耳の長い、ヤギさん『シナモンちゃん』

   ふれあい広場の動物たち…

   キラリ&チュラ(オタリア)

   ケナガ手なが猿

  

 

 


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のんびりと…

2011-11-15 15:22:30 | ショータン日記

11月15日(火)

昨夜、早寝をするなどといいながら、日付けが変わってから、ちょっと『ろくでなし啄木』を、見ようかなぁなどと思って…

なんと夜が明けてしまったんです。

それで、おもろかったんですが…(それは後ですることにして)

その為、目を覚ましたら9時近かった!!

ワンワン健康診断だよ!!

直接現地集合する旨を連絡して…

10分遅れて到着した時には、もうウリ&甲斐は、診察室に入っていた!!

  

  

ウエイトオーバーかと思ったけど…5.3キロを保持していました!!

昨夜シャンプーの後、自分で肛門腺絞りも挑戦していたので…本日は爪きりだけをお願いしました。

ウリ兄は、お耳の掃除を、甲斐ちゃんも爪きりでした!!月に一度の定期健診!!無事終了 

  待合室であった女の子…おとなしいお利口さんです!!

来月は、ウリ兄は…12月7日(水)朝

甲斐&翔太は、12月10日(土) 夕方…都合により、一緒にはなりませんでした。

 


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