『国は原発が安全だと国民をだました。でも、だまされたあなたにも責任がある』この言葉は東日本大震災時当時に女優・木内みどりが毎日放送(ラジオ)の「たね蒔(ま)きジャーナル」という番組(ラジオ、東日本大震災時)元京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さん元京都大学原子炉実験所助教が発言した言葉だそうである。
今朝3月16日、朝日新聞朝刊の(おなじ空の下で 東日本大震災5年:3)---打ち込む脱原発、まっすぐ・・木内みどりさんの記事にあった言葉である。全くで同感である。このブログで「自由民主党の日本国憲法改正草案」について一条づつ読んでみる気になった動機と同じである。
「自由民主党は憲法改正草案(原発)が改正(安全)だと国民をだました。でも、だまされたあなたにも責任がある」とならんことを望みたい。
憲法とは国の生き方を決める基本の法律である。すべての法律が憲法のもとに作成される。その改正は憲法に従って作られる法律によって自分の生き方、生活まで影響されることである。容易な賛成は国民の破滅に至る危険性がある。
大日本帝国憲法に従って日本は戦争し、そして敗れた。これは憲法が悪かったのか、憲法に従わない政治があったのか、作られた法律が悪かったのか、為政者が悪かったのかということである。
最大の原因は関東軍が勝手にでっち上げを作り、戦争を始めたことであり、軍の幹部がそれを止められなかったことが原因である。そして満州国を関東軍が政治に介入し、満州国のお金で戦争を続行し、軍人が政治するようになったこと、ついには軍は天皇に直接統制されるのだから国会、内閣をも無視できる拡大解釈がなされた。ついには軍人が首相になるに至る。
「改正」とはこうならないように正しく改めることである。自民党が間違って使っているのではと懸念する。ただし思い込みは避けたいのでさらに提案している内容を読んでみたい。本当に自民党員は読んだ上で党員になっているのだろうか。商売のため、融資を受けるため、自分の利益のため読まずに党員になっているのは魂を売っていることになるのでしっかりと読んでほしいと思う。また選挙ではおらが村の有名政治家だけで投票するのはもうやめてほしい気がするのは私だけか・・・
ところで同様なことがマスコミにしても生じている。マスコミが為政者にまかれてごまをすった結果政権の傀儡となり、偏向したニュースとなり、正確なことが国民に伝わらず間違った方向に進んだことは、日本だけでなく、第二次大戦のナチスに支配されたドイツでも起こったことである。
三権分立だけでなく、報道の独立性が必要だと考える。こういうのを条項に盛り込んでほしい。「放送法に従って放送手誌を命じられるのなら、その法律が違憲なのである。間違って解釈しているのなら、間違わないように改正すべきである。
理想とする憲法を作り上げることは賛成するが、運営を失敗した大日本帝国憲法は結果的には不備な憲法だったことが否めない。天皇が日本の政治をつかさどった時代は歴史的にほんの僅かである。政治をしなことでその地位をながら得てきた。天皇でない為政者が責任を取ることである。太平洋戦争後も天皇が国民が幸せになることを祈り、平和を祈る姿を見せることで日本国民に愛されきた。特に今上天皇は第二次大戦に全く責任が無いにも関わらず、あらゆる場面で戦地に訪問し慰霊をしている姿を身をもって示している。民間から嫁がれた今上皇后との仲睦まじく、真摯なる姿は凛として品があり今上天皇を支える姿は日本の宝である。
こういう姿が続くなら、天皇家は今後とも安泰であるが、為政者に乗せられて奉られるとその運命はいかばかりかと思う。つまりこのようなシンボルであり続けることに価値があるのではないかと思う。災害を憂い、自然に感謝し、平和であり、作物が実り飢えることなく、健やかで、つつがなきことを祈る姿が一番良いと考える。
今上天皇・皇后が好きなやじさん
今朝3月16日、朝日新聞朝刊の(おなじ空の下で 東日本大震災5年:3)---打ち込む脱原発、まっすぐ・・木内みどりさんの記事にあった言葉である。全くで同感である。このブログで「自由民主党の日本国憲法改正草案」について一条づつ読んでみる気になった動機と同じである。
「自由民主党は憲法改正草案(原発)が改正(安全)だと国民をだました。でも、だまされたあなたにも責任がある」とならんことを望みたい。
憲法とは国の生き方を決める基本の法律である。すべての法律が憲法のもとに作成される。その改正は憲法に従って作られる法律によって自分の生き方、生活まで影響されることである。容易な賛成は国民の破滅に至る危険性がある。
大日本帝国憲法に従って日本は戦争し、そして敗れた。これは憲法が悪かったのか、憲法に従わない政治があったのか、作られた法律が悪かったのか、為政者が悪かったのかということである。
最大の原因は関東軍が勝手にでっち上げを作り、戦争を始めたことであり、軍の幹部がそれを止められなかったことが原因である。そして満州国を関東軍が政治に介入し、満州国のお金で戦争を続行し、軍人が政治するようになったこと、ついには軍は天皇に直接統制されるのだから国会、内閣をも無視できる拡大解釈がなされた。ついには軍人が首相になるに至る。
「改正」とはこうならないように正しく改めることである。自民党が間違って使っているのではと懸念する。ただし思い込みは避けたいのでさらに提案している内容を読んでみたい。本当に自民党員は読んだ上で党員になっているのだろうか。商売のため、融資を受けるため、自分の利益のため読まずに党員になっているのは魂を売っていることになるのでしっかりと読んでほしいと思う。また選挙ではおらが村の有名政治家だけで投票するのはもうやめてほしい気がするのは私だけか・・・
ところで同様なことがマスコミにしても生じている。マスコミが為政者にまかれてごまをすった結果政権の傀儡となり、偏向したニュースとなり、正確なことが国民に伝わらず間違った方向に進んだことは、日本だけでなく、第二次大戦のナチスに支配されたドイツでも起こったことである。
三権分立だけでなく、報道の独立性が必要だと考える。こういうのを条項に盛り込んでほしい。「放送法に従って放送手誌を命じられるのなら、その法律が違憲なのである。間違って解釈しているのなら、間違わないように改正すべきである。
理想とする憲法を作り上げることは賛成するが、運営を失敗した大日本帝国憲法は結果的には不備な憲法だったことが否めない。天皇が日本の政治をつかさどった時代は歴史的にほんの僅かである。政治をしなことでその地位をながら得てきた。天皇でない為政者が責任を取ることである。太平洋戦争後も天皇が国民が幸せになることを祈り、平和を祈る姿を見せることで日本国民に愛されきた。特に今上天皇は第二次大戦に全く責任が無いにも関わらず、あらゆる場面で戦地に訪問し慰霊をしている姿を身をもって示している。民間から嫁がれた今上皇后との仲睦まじく、真摯なる姿は凛として品があり今上天皇を支える姿は日本の宝である。
こういう姿が続くなら、天皇家は今後とも安泰であるが、為政者に乗せられて奉られるとその運命はいかばかりかと思う。つまりこのようなシンボルであり続けることに価値があるのではないかと思う。災害を憂い、自然に感謝し、平和であり、作物が実り飢えることなく、健やかで、つつがなきことを祈る姿が一番良いと考える。
今上天皇・皇后が好きなやじさん