『寝具のゆたかや』 店主のきまぐれ日記

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真綿ふとん

2009年05月21日 | 商品紹介
ぼちぼち冬用のおふとんから合ふとんにというお客様が目立ち始めました。

一口に合いふとんと言っても羽毛・めん綿・真綿・ポリエステル系と中綿の素材でいろいろなタイプがありますが、本日お買い上げいただいたのは手引き真綿ふとんです。



こちらの真綿ふとんは0.5kg・1kg・1.5kg・2kgと中綿の量により4タイプがありますが、お勧めしたのはこれからの季節は一枚で、冬場は毛布代わりにとオールシ-ズン使える当店で一番人気のタイプ(¥57750)です。

真綿ふとんは保温性・吸湿性・利便性・にもすぐれ健康にもよいと言われています。

長繊維のため綿切れ、綿ぼこりの心配がありませんし、打ち直しの必要もほとんどありません。
またシルクは昔から神経痛・リュウマチ・肩こり・冷え性・喘息等の予防に役立つといわれています。



見た目はぺらぺらで頼りなく思える真綿ふとんですが、ふとんの中に入れる真綿は一枚の角真綿を真綿職人さんが手で引き伸ばしていきそれを何十枚と重ねていきます。
これが手引き真綿の由縁です。

お値段もけして安くはない真綿ふとんですが、こうした高いなりの理由がちゃんとあるんですよ。

そして真綿を重ねることによって空気層ができて行き、一見薄く思える布団でも保温力が出てきます。


時々中味が見えないのをいい事に、綿にうすくのりを吹き付けたような小細工をして『真綿布団』なんてまがい品を売っている業者もあるようですが、決して安くはない買い物ですので、やはり信頼のおけるお店でお求めになるのが一番かと思います。

また今回、西川リビングの人気カバーリング『mee』(¥5250)も合わせてお買い上げいただきました。



こちらのカバーが人気なのは、柄はさることながらカバー自体の機能性にあります。



カバーの両サイドにファスナーを付けたため布団の出し入れがとても簡単になりました。
また、西川リビングとYKKが共同開発した取っ手が2個付いたファスナーで、カバーの端から端まで大きく開きます。



そして、カバー交換で一番面倒なカバーとおふとんがずれないようにする為のヒモを縛る作業ですが、ヒモをホックに変えたため結ぶ手間が省けカバー交換がとても楽になりました。

こんなちょっとしたアイデアがお忙しい奥様たちに大人気のヒミツなんでしょうね。
お買い上げありがとうございました。
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