気ままな映画生活

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2011年7月13日 『一枚のハガキ』 朝日ホール

2011-07-13 22:37:29 | 映画 い
今日は、『一枚のハガキ』 を試写会で鑑賞です。

まさかの天皇陛下御高覧でした

【ストーリー】
 太平洋戦争末期、中年兵として招集された啓太(豊川悦司)ほか仲間99名の運命は、上官によるくじ引きで決定した。仲間の定造(六平直政)はフィリピンに送られることになり、戦死を覚悟した彼は啓太に妻の友子(大竹しのぶ)が書いた一枚のハガキを託す。もし彼が生き延びることができたら、妻にハガキは読んだと伝えてくれと頼まれ……。


プレミア試写会ということで、舞台挨拶があるのは知っていましたが、
まさかの天皇陛下御高覧試写会で滅多に経験できないことをしました。
新藤監督、豊川悦司、大竹しのぶと来ましたが、霞んでしまいました。

映画は低予算なのか家のシーンが多く、俳優(の演技)と脚本勝負ですね
一枚のハガキこれには重みがありますね。
戦争へ行けというハガキ、妻からのハガキ・・・
妻は身寄りもなく、居残る決心をするが・・・
大竹しのぶは渾身の演技で良かったです。
豊川悦司が少し残念なかんじでしたw

監督も高齢であり、最後の作品と言われていますが、
監督が知っていることを残したかったことを、出来る限り映像にして
表現していって欲しいと思います。
生き字引で映像として残せる人は限られていますので