気ままな映画生活

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2011年7月15日 『日輪の遺産』 よみうりホール

2011-07-15 22:47:39 | 映画 に
今日は、『日輪の遺産』 を試写会で鑑賞です。

この作品も中々見応えありますよ~

【ストーリー】
 昭和20年8月10日、帝国陸軍の真柴少佐(堺雅人)は、軍トップに呼集され、ある重大な密命を下された。それは現在の価値で約200兆円のマッカーサーの財宝を隠すというもので、真柴は極秘任務を遂行するが、やがて任務の終わりが見えたころ、勤労動員として駆り出された20名の少女たちに非情極まる命令が出され……。


この作品何がいいって、最近聞きとりづらいセリフがよく聞き取れるんです。
(もしかして後から入れたとかかな・・・?)
それは置いておいて、私は、この間観た『一枚のハガキ』よりお勧めです。
(もっとも比べる作品ではありませんが・・・たまたま戦争テーマなもんで
一枚のハガキ』は、観た後からじわりとその良さが味わえます。
そして、今回の『日輪の遺産』は直接感じられます。
結構、周りのおばさまは泣いていました。(私はこらえられました)

少し尺が長いのですが、あまり気になりませんでした。
子供も大人もなぜか違和感をあまり感じなかったのも良かったし、
現代で最後に報われた感もあり、最後も救われました。

子供しっかりと考えて行動するもんだと感心しました。

原作は未読ですので、原作を読んだ人は物足りない感じなのか・・・
私は満足でした