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『国際市場で逢いましょう』 2015年4月28日 東映試写室

2015-04-28 22:28:31 | 映画 こ
国際市場で逢いましょう』 を試写会で鑑賞しました。

CJ Entertainmaint 配給だけど東映試写室という珍しい感じの試写会だった。
シネマート無くなるとこういう垣根を取っ払って融通できるようになれば
施設の有効利用も図れて良いのではないかと思う。

【ストーリー】
 朝鮮戦争中、父親と末の妹と生き別れたドクス(ファン・ジョンミン)は、母親と2人のきょうだいと一緒に避難民として釜山で暮らすことに。まだ幼いながらも家長として家族を守ることを心に誓った彼は、自分のことは後回しにしていつも必死に働いてきた。その後、西ドイツの炭鉱で働き、ベトナム戦争に従軍するなど、ドクスは何度も命の危険にさらされる。


戦争はいつの時代でもどの国でも悲惨な結果となる。
これは戦争の勝ち負けに関係なく、人の人生を変えてまう。
戦争は勝ち負け以前に行っても良いことはない。

肝心の映画は韓国でヒットした『王になった男』を超える動員を記録したとのことであるが
韓国だから理解できることもあるのではないかと思う。
日本では韓国の歴史も知らないため、(ちなみに日本の歴史も知らないw)
感動は薄い。というか泣ける映画ではなかった。
ある家族の男の半生(ほぼ一生)を描いているのであるが
やはり戦争を経験し、戦後を経験した人は強い。
どこの国でも同じかもしれないが、家族を思い自らが働き養うという
今では薄れている精神的な強さも持ち合わせている。
そんな感動的な話なのである。


この男の人は『生きるための3つの取引』に出てた人だね。

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