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2011年3月24日 『八日目の蝉』 一ツ橋ホール

2011-03-25 00:22:35 | 映画 よ
震災後初の試写会鑑賞です。
今までとは違う何かを感じて・・・

八日目の蝉

【ストーリー】
 子どもを身ごもるも、相手が結婚していたために出産をあきらめるしかない希和子(永作博美)は、ちょうど同じころに生まれた男の妻の赤ん坊を誘拐して逃亡する。しかし、二人の母娘としての幸せな暮らしは4年で終わる。さらに数年後、本当の両親にわだかまりを感じながら成長した恵理菜(井上真央)は大学生になり、家庭を持つ男の子どもを妊娠してしまう。


井上真央さん、永作博美さんの好演
内容も深く考えさせられる内容で、じっくりと描かれています。
尺が長いのは全然気になりませんでした。
むしろ、もう終わり・・・・これからなのにってところで終わってしまいました。

誰が悪いのか・・・
実の母、浮気相手、父親・・・
決して子供に責任は無い、悪いのは親だろう、しかし、同じ境遇になった時に
実の子のように育てられるか、子供が心を開いてくれるのか、現実的には
このようになるのだろうと思う。。。
そして、同じことを繰り返し、子供を身ごもってしまう。
その時に、何を感じたか・・・
初めて親の気持ちを知ることにより、そして、過去を思い出すことにより
誰も悪くなかった・・・
自分が心を開いていれば結果は変わったかもしれないと感じるのだろう。
また、誘拐されなければ幸せに過ごせたのか・・・これも難しいと思う。

今年の代表作候補であるのは間違いない。




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